さてさて、RYUTistのライブが終わると、空は晴れているのに雪がちらついて…天気雪!関東地方にずっと住んでいた自分としては、なかなか見られる光景ではありません。これぞ新潟!という感じでさらに感慨深く、その中をやってくるNegiccoはまさしく雪の女神じゃないですか…。真冬に新潟遠征をした甲斐があるというものデス。ライブ中、Negiccoの3人はともかく笑顔が多かったですね。会場の周りを埋め尽くす人、人、人に笑顔で応える彼女たちは、まさしく新潟の生んだスター!ETCポスターのキャラクターも板についております!違反してる人、いませんよねー?!そうそう、デビュー曲『恋するNegicco』が聞けたのもサプライズでしたね。「新潟生まれの♪(にいがたにいがた)」こんなフレーズが、今こそ重要性を増している気がします。
定番『圧倒的なスタイル』では、これも定例のフロア回りでございます。今回はフロアと言いますか、商店街周りと言いますか、ともかく!3人は周囲のお客さんに握手をし、ハイタッチをし、手を振り、笑い、そしてお客さんの中には差し入れをする方まで…。うう、愛されてるなぁ…。もう少し規模が大きくなってくると、差し入れとかは禁止になってしまう気もしますが、こうやって地元で愛を受けている彼女たちを見ると、ずっとこんな関係が続いていけばいいのに、とも思ってしまいます。
自分のすぐ前に立っていた老齢のご婦人が、握手をしようかな、と手を出したんですが気付かれず、「ああ、気付いてあげて!」と思ったんですが、結局最後までご婦人は握手をすることが出来なかったんです。残念だっただろうなぁ、と思って見たら、ご婦人、満面の笑顔で3人に拍手しておられました。なんて言うんだろう…心から愛されてるんです、Negicco!
この日、会場間の移動はスタッフさんと一緒にさせていただいたのですが、移動しながらもNegiccoはすごい人気!すれ違う人々、本当に老若男女問わず「Negiccoじゃん!」「わ、Negiccoだ!」「すっげーかわいいんだけど」などなど、NegiccoをNegiccoとして認識しつつ、歓声が上がっておりまして…。正直に言えば、Negiccoが東京の街を歩いていても、まだこういうリアクションは受けないと思うんです。でも、新潟の地では、こうやってものすごく認知されている。まさしくご当地アイドルのパイオニアなんだなぁ、という実感がひしひしとやってきます。スタッフさんによると、こういうスター扱い的な反応は、ここ数年のことだそう。やはり、数々のアワード受賞歴や、有名番組への出演が功を奏しているのでしょう。新潟に来てみないとわからないNegiccoがいるんです!これは今回の大発見でした。