「23歳で出産し、実家の助けを借りながら正社員として何とか働いてきました。

保育園のお迎えなど残業で遅れることがあり、子どもにも園にも申し訳ないと思いながらいつも全速力で行っていましたね。

あるとき仕事でセレモニーに出席し、そのままの姿で迎えに行ったのですが、担任の先生は私を一目見るなり

『若いからいろいろとお忙しそうですね』

と嫌味のような言葉を投げ、悲しかったです。

派手な格好じゃなかったのですが、遊びに行った帰りと思われたのかもしれません。

以前から人当たりのきつい先生でしたが、若いだけでこんなふうに言われるのがショックでした」(28歳/営業)

本当はそうではないのに、年齢からこのような偏見を持たれるのはつらいですよね。

けれど、若くして子どもを持つママたちは、それを乗り越えようとするエネルギーもまた持っています。

どんなときも、自分なりの幸せな育児を考えていくのが健全といえます。