保育園で先生に怒られるのは子どもだけではありません。時には親が怒られることもあります。

親が先生に怒られる内容には「それくらい許して!」と思えるようなことから、言い訳もできないようなズボラさや無神経さを感じるもの、非常識だと思えるものまで様々ですが、先生達も出来ることなら怒るのは子どもだけにしたいもの。

本来なら親は保育士をサポートする身でなければなりません。

では、保育園の先生達を怒らせる困った親とはどんな親でしょうか。今回は保育園経験者のママ達に、先生に怒られた体験談を語ってもらいました。

これぞ先生を泣かせる困った親!? 先生に怒られたママの体験談

お迎え前のお買い物

保育園に迎えに行く前に買い物を済ませ、スーパーの袋を持ってお迎えに行き、先生に怒られたというママが多数いました。保育園は「親の勤務時間と通勤時間に子どもを預かってもらうところ」ですが、そこには親の用事のために使う時間は含まれていません。

少しの立ち寄りであれば許される範囲なのかもしれませんが、大きなスーパーの袋を下げてお迎えに行くのは、先生達もいい気はしないようです。

お迎えの時間が遅れるのに連絡をしない

残業でお迎えが遅れそうだけれど、連絡も出来ないくらい忙しいということはよくあります。

しかし先生達は朝番・遅番などシフトで回していることが多く、園児の人数に対して人員確保をしていることから、連絡もなく急に延長保育になってしまうと、帰れない先生が出てきてしまいます。

保育園側も親の急な残業はある程度想定しているでしょうが、連絡をしないということはやはり非常識の何者でもありません。

「せめて連絡だけでもください」と先生達が怒るのも分かる気がしますね。

提出物の期限を守らない、連絡帳に返事をしない

期限は守る、聞かれたら答える、は社会人として当たり前ですが、それが出来ずに怒られる親も実際に存在します。

行事への参加の可否や、親の同意を得なければならないものなど、提出や返事が遅れると、先生達の仕事を止めてしまいます。忙しいのは分かりますが、同じ仕事人として逆の立場も考えた行動をしたいですね。

園で借りたオムツを返さない

園に預けたオムツが切れてしまい、園でストックしているオムツを借りるということはよくあることです。借りたら返す、それは当たり前のことですが、忙しいあまり返すのを忘れてしまい、先生に怒られたというママもいました。

「今日はオムツが切れてしまい園のオムツを3枚お貸ししました」と先生に言われたら、忘れないよう帰宅後すぐに準備をし、明日の朝すぐに持って行くような心がけが必要ですね。