保育園にお子さんを通わせているママは、連絡帳にどんなことを書いていますか?
家で食べたごはんの内容や排便の有無などの必須事項に加えて、自由に子どもの様子などを書き込む欄で、悩んでしまう方も少なくないかもしれません。
参考までに、よそのご家庭の連絡帳を見てみたい……そんなお悩みママにオススメなのが、『保育園児くもくんの連絡帳』。イラストレーターのたきれいさんが子どもの連絡帳をインスタグラムでUPして話題になり、初の「連絡帳コミックエッセイ」として出版されました。
今回、内容をご紹介するとともに、著者のたきれいさんに連絡帳を楽しく書くコツなどを伺いました!
連絡しなくてもいいような「こぼれ話」を書くのが楽しい
――連絡帳にイラストを描いたり、オムツの記名に工夫したりと「こうすると保育士さんに喜んでもらえるかな」というエンターティナー魂を強く感じました(笑)。
たきれいさん(以下、たきれい)「まずは『これをやったら私が楽しい』というわがままな考えが先で、その次に保育士さんの目線を意識している気がします。すみません!イラストを描くことや楽しいことが大好きなので、エンターティナー魂と言っていただけるととてもうれしいです!」
――おねえちゃん、おにいちゃんも保育園に通っていたようですが、末っ子のくもくんのときにイラストで連絡帳を描こうと思い立ったいきさつはあったんでしょうか。
たきれい「姉は4歳児、兄は3歳児クラスで入園したのですが、連絡帳を使うのは0・1歳児クラスまでだったのです。もしも上の子たちも0・1歳児クラスから入園していたら連絡帳にイラストを描いていたと思います」
――イラストを入れるようになってから書くのが面白くなってきたということですが、工夫したところや描いていて特に楽しかったところはどんなところでしょうか。
たきれい「連絡しなくてもいいような、こぼれ話みたいな平和な内容を書くのが楽しいです!」
パパやきょうだいとの様子も盛りだくさん
――人のご家庭の連絡帳を見る機会ってなかなかないと思うので、そういう意味でも読んでいておもしろいです。
たきれい「そうそう、そうなんです(笑)。人の連絡帳を見るのっておもしろいので、ありのままの内容を書いています。かっこ悪くてちょっと人に見られたくない内容って、より一層覗いてみたくなりませんか?(笑)」