子どもを公園や児童館、幼稚園や小学校などに行かせていると、自然に出会うほかのママ達。
保護者会やPTA、習い事や子どもの遊びの付き添いなど、子育てをする上でママ達との交流は避けて通れるものではありません。
年齢や職業、家庭環境など、ママ達の置かれた環境は人それぞれであり、考え方や価値観も人それぞれです。
人それぞれでも、社会的な「常識」だけは同じでありたいと願うものですが、その願いに反して非常識だと思えるママは存在します。
自分の常識が他人の常識とは限りませんが、それでも常識から大きく外れた行動だと多くの人が感じることをする人が世の中にはいるものです。
今回は、本当にあったママ友の非常識エピソードと、ママ達から聞いた非常識ママへの対処法を3つご紹介したいと思います。
非常識だと思えるママ友関係に悩むママ達の参考になれば幸いです。
本当にあった非常識ママエピソード
子どもに最も近い存在であり、子どもの成長にとって最も影響を与えやすい存在と言えばママです。
ママは子どもにとってのお手本であり、子どもはママを見て育つと言っても過言ではありません。ですから、子どもの社会的な常識もママから教わることが多いと言います。
そんなママは常識ある人間であるべきですが、残念ながらそうでない場合もあり、非常識だと思えるママに悩む人は少なくありません。
ママ友トラブルは子どもが絡んでいるだけあり、悩みも深くなりやすいと言いますが、ママ友の非常識とはどんなものがあるのでしょうか。ママ達から聞いた、実際にあったエピソードをご紹介します。
インフルエンザ解熱後、子どもをすぐに登園させるママ
子どもの病気のことを知らないのか、小児科医の説明をちゃんと聞いていないのか、解熱後すぐに幼稚園に登園させていたママ。
感染防止の為、解熱後3日間は登園禁止となっていますが、平気で登園させていたママに尋ねてみると「もう大丈夫、熱下がったから」と言い放ち、さっさと子どもを預けて行ってしまったと言います。
自分の都合を優先させ、移されるかもしれない他の園児の事はまったく考えない非常識なママが本当にいるようです。
子ども1人は楽なんだから、PTA役員をやるべきだと言い放つママ
毎年ママ達が憂鬱になる、新年度のPTA役員決め。一人っ子の子どもの親に対し、「子ども1人は楽なんだから役員をやって」というママ。
もう1人子どもが欲しいと思っていても出来なかったり、経済的な理由で一人っ子だったりと、一人っ子である事情は家庭によりまちまちですが、子どもが2人以上いる家庭は大変だから免除してと言わんばかりの発言に非常識さを感じます。
そもそもPTA役員は一人っ子の家庭しか出来ないわけではなく、どんな家庭環境でも平等であるべきものですよね。
3歳児以上の遊びスペースに1歳児を連れて行き、気を付けてね!というママ
児童館や大型商業施設などに設置されている屋内のキッズスペース。そういったところは事故が起こらないように、月齢ごとに区切られているところが多いですね。
4歳のお兄ちゃんと歩き始めたばかりの1歳児を連れ、「3歳児以上の遊びスペース」にやってきて、走り回る他の子どもに対し「小さい子もいるからぶつからないように気を付けて!」と言い放つママ。
何度も同じ場所で会っていて話もしていることから、ここが3歳児以上しか遊べないことを知らないはずがないのに、お兄ちゃんと一緒だからいいでしょ!と言わんばかりに、他の子に注意するママは非常識と言われてもおかしくありません。