非常識ママへの対処法3つ
では非常識なママ友にはどう対処したらよいのでしょうか。
全く知らない人であれば見て見ぬふりも出来ますが、非常識ママが「ママ友」であれば悩むところです。
非常識なママ友に対し、どう対処したのかママ達に聞いてみたところ、対応方法は大きく分けて3つあることが分かりました。
自分や他人が傷ついている(困っている)ことを伝える
ママ友との関係性にもよるかもしれませんが、ある程度何でもお互いに言い合える間柄であれば、「その行為は非常識だ」と言うのではなく、「自分や他人はあなたの行為に傷ついている(困っている)」ことを伝えることが効果的だと言います。
常識は人によって違いますから「あなたは非常識だ」と言われると、「どこが?」となりやすく、聞き入れてもらえない場合が多いですが、「傷ついている」とか「困っている」という言葉は心に響きやすいようです。
自分と相手との違いを受け入れる
もともと自分と相手は常識が違い、その違いを認め、その「違いを受け入れる」ことで楽になったと話すママもいました。
違いを受け入れるということは、相手を「許してあげる」ということですが、人間ですから時と場合によっては「許せない」ことも出てくるでしょう。
しかし、自分が常識の範囲だと思って行動していても、それが相手にとっては非常識な行動であり、許せないと思える行動であるかもしれないことを考えれば、受け入れてあげようと思えるようになったと言います。
距離を置く
非常識な人間に対し「縁を切る」という行為は、簡単にできますし最も楽な行為です。しかし、子どもを通じ何かしらのご縁があって一度は友達になったのですから、すんなり縁切りではなく、少し「距離を置く」という方法が最適だと話すママの意見もありました。
人間は日々学んで成長するものですし、少し時間が経てば人も変わるものです。
そっと距離を置くという行為は、自分も相手も傷つくことがなく、時間を利用してお互いの関係性を見つめ直す大人な対応に感じますね。
まとめ
もともと「常識」というものは、幼い頃からの家族関係や友達関係において自然に学び、自然に身に付いていくものです。
学校で「常識とはこういうものだ」と教えてくれるものではないため、常識には正解がなく、その結果、人によって違いができてしまいます。
「常識」はある意味、非常に曖昧であり、曖昧であるからこそ、人との違いによって争いになりやすいものです。
しかし今回ご紹介した事例のような対処方法により、乗り越えているママがいることは確かですから、あまり悩まず前向きでいたいですね。
常識の違いによってママ達が争うことなく、人間関係が円滑になることをお祈りいたしております。