非効率で時間がかかり、ママ同士のやり取りも面倒でやっかいに思われることが多い「PTA活動」。
時代はどんどん変化しているのに、PTAだけは昔ながらのやり方が当たり前のように引き継がれ、時代遅れだと感じているママも多いことでしょう。
PTA活動を楽しみながら取り組んでいるなら良いですが、子どもがかかわっているだけに、仕方なく…というケースは少なくなく、できれば避けたいと考えている人もいますよね。
そこで今回は「こんなのあったらいいのにな!」を実現させる、効率が良く画期的な、国内で唯一の「PTA活動支援サービス」をご紹介します。
コロナ禍で取り残されたPTA
PTAとは本来、誰もが無理なく参加できる組織であるはずであり、強制でもないはずです。
しかし朝日新聞デジタル(2015.05月『どうする?PTA』)のPTAに関するWEB調査によると、「面倒くさい・負担が大きい」と感じている人が約7割以上、「親の責務」と感じている人が3割以上となっており、多くの人がPTAにはマイナスなイメージを持っていることが分かりました。
また、「PTAに改善してほしいところは?」という質問に対しては、7割近くの人が「活動内容の簡素化」と回答しています。
これだけ共働き世帯が一般的になってきたにも関わらず、PTAは専業主婦を前提とした活動のため、構成員の8割を女性が占めているという現状があり、重い負担がのしかかっていることが分かります。
社会は変化しているのに、PTAは社会情勢の変化に取り残されている、そんな状態が今もなお続いているのです。
PTAがこのようなネガティブなイメージのまま、次世代まで引き継がれていくことに疑問を抱いていた中、突然襲ってきたのが新型コロナウイルスです。
新型コロナウイルスは学校を休校にしただけではなく、PTA活動も停止させてしまうほどの影響を与えました。
小学館のWebメディア「Kufura(クフラ)が調べた【コロナ禍中のPTA活動の状況】によると、「全く活動をしていない」が2割以上、「例年に比べてほとんど活動をしていない」が4割以上という結果になっていますが、そんな状況の中「何もしないわけにはいかない」「むしろコロナ禍だからこそ、PTAをドラスティックに変えられるのではないか」という声があがっているのも事実です。
コロナ禍だからこそ、内容や体制を見直すチャンスなのかもしれませんね。