「ディズニー キャッツ&ドッグス展」が、松屋銀座8階イベントスクエアにてスタートしました。
2021年12月1日(水)から12月25日(土)まで開催される、ディズニー初の“犬と猫”をテーマにした本格的な展覧会の内容をレポートします。
ディズニーと“犬と猫”
展示はウォルト・ディズニーから。
最初の部屋で見られるのは、犬好きであったウォルトと愛犬の写真です。
ウォルトと“キャッツ&ドッグス”との繋がりから展覧会がスタートします。
動物を愛していたウォルトが、犬と猫をどう描いてきたのかが伝わる展覧会です。
そして、最初にピックアップされる“キャッツ&ドッグス”キャラクターは、プルート。
相棒ミッキーマウスと一緒に、初期の短編からプルートの活躍や犬としての描写が展示されていきます。
ディズニーを代表する犬の誕生を経て、長編アニメーションにおける“キャッツ&ドッグス”の展示に移っていきます。
デジタル化された原画を展示する新しい手法
「ディズニー キャッツ&ドッグス展」では、美術館での企画展などとは異なり、原画が来日しているわけではありません。
ディズニーのアニメーション・リサーチ・ライブラリーから、原画をデジタル化したものを借り、日本で印刷して展示しています。
原画は貴重で傷みやすいため、外に出す機会は非常に限られています。
今回は、デジタル化されたものな分、貴重な原画を数多く並べることができています。
また、オリジナルの原画が小さくても、デジタル化して拡大して展示されており、細部までじっくり見ることができます。
会場では作品の映像も流れており、絵で描かれた犬や猫が実際にどんな動きのアニメーションになったのか、確認できます。
さらに、キャラクターのフィギュアも展示。
キャラクターについて、立体的に見て感じ取れます。