「私はコロナ禍から自宅で仕事をするようになり、不倫相手は昔勤めていた出版社の先輩です。

勤めていた頃から付き合うようになり、不倫関係はすでに8年目になります。

彼もリモートワークが多くなったことで平日の昼間から私の家で仕事することが多かったのですが、あるときから『奥さんがケガをして子どものお迎えをしなくてはいけない』と夕方に帰るようになりました。

最初は特に怪しいと思っていなかったのですが、あまりにその期間が長くて、誰からからメールが来て急いで帰る姿にも怪しさを感じて、家から帰るのを見送った後に彼のことを尾行してみたんです。

そしたら、私の家の大通りを挟んで反対側に渡り、彼は別のマンションに入っていきました。

訳がわからなかったのでそのままそのマンションの近くで張ったら、2時間後に女と一緒に出てきて……。

女とは駅で別れて、女のほうは近くのドラッグストアへ。私と同じ生活圏の女に手を出していたことを知りました。

そのまま帰ろうとする彼を捕まえて問い詰めたら『疑われるから1週間に2日も浮気に消費できなかった』と。

その女は仕事先で知り合い、たまたま私と同じ最寄り駅だったそうです。

その後はもちろん相手の女にも私の存在を知らせて別れましたよ!」(35歳/ライター)

週1しか時間を割けないのに、なぜ2人の女性に対して不倫行為に至ったのでしょうか。

不倫は当事者しか理解し合えないものではありますが、当事者である彼女もまったく理解ができなかったそうです。

この男性は年齢に関わらず一生落ち着くことなく不倫を続ける可能性大でしょう。

不倫は最低な行為なものの、そんな男性に8年も消費した彼女には少し同情してしまいました。

フリーのライター・編集者。出版社で10年働いたのち独立。得意ジャンルは街ネタ、恋愛。お酒が大好き(ほぼ酔わない・酒豪)で、取材相手を飲みの席で見つけることが多い。