みなさん、おうちに「防災袋」は用意してありますか?
いつ起こるかも分からない災害。起こってからではアレやコレやと袋に詰めている時間はありません。万が一のためにも、おうちに防災袋を準備しておけば急いで避難することもでき、避難先でも安心して救助を待つことができます。
しかし、防災袋の中には一体何を入れておけば良いのでしょうか? 必要だからといって水やお米、ラジオや毛布など何でもかんでも入れてしまっては、いざというときに重すぎて持ち運ぶことができません。一般的に防災カバンの重さは男性15kg、女性10kg以下のほうが良いと言われています。しかし、それでもかなりの重さ。防災袋の中身はできるだけ厳選しておきたいものです。
そこで今回は、みなさんの防災袋にオススメな防災グッズを6つ紹介。もし良さそうなものがあれば、みなさんの防災袋の中身と相談してみてはいかがでしょうか。
非常食
避難時にまず必要になるのが食料。非常食には軽くて食べやすく、カロリーの高いものが良いとされています。そして、気にしておきたいのが「消費期限」。食料を備えていても、災害時に消費期限が切れていてはどうしようもありません。
そこでオススメなのは『ヤマザキナビスコ/リッツ保存缶』と『森永製菓/ミルクキャラメル保存缶』。両方とも軽く場所も取りません。また、缶に入っているため雨や衝撃から中身を保護。そして最大の特徴が、一般的に売られているものと違い消費期限がなんと「5年」。お味のほうはみなさんも知っての通り。災害時にいつもと変わらぬ味は不安な心を癒してくれそうです。
アーミーナイフ
日本では十徳ナイフとも呼ばれ、キャンプなどで使われる多機能な折りたたみナイフのことです。アーミーナイフで有名なのがスイスのビクトリノックス。その中でも27種類の機能がついているこの『スイスチャンプ』はビクトリノックスの最高峰モデル。
「コルク開け」「缶切り/栓抜き」「ドライバー」「大刃/小刃」など災害時にも役に立ちそうなツールが多数収納されています。荷物を開封するとき、缶詰を空けるとき、こわれたキャリーや道具を修理するときなど、様々な場面でこの「スイスチャンプ」は役に立つはず。