多少「料理」に対して色気づいてきたら、このアプリにチャレンジしてみよう。「炒め物」・「煮物」・「麺類」・「揚げ物」・「その他」と調理方法別にレシピを選ぶことができ、気になるレシピはワンクリックでブックマークしておける。

パスタやスープなど、マスターできれば女性にも喜ばれそうなレシピもある。

 

選りすぐりのアプリ3選である。目指すは「簡単」「安価」「多量」の三拍子が揃った、いわゆる“男料理”だ(女性の方でも、「実は料理下手で……」という方はこっそり参考にしていただきたい!)。

男が絶対にマスターしたい一品といえば、迷わずコレ!

一発目にチャレンジするのは、“ザ・男料理”の冠が相応しい「牛丼」だ。さらにこのアプリ、レシピ名が「俺牛丼」というからまた熱い(日本語的には反則だが)。

主食としてはもちろん、飲み疲れて帰ってきたときの夜食としてもまたイケる。某牛丼チェーン店に入り浸る前に、なんとしてもマスターしておきたい一品。

 

まずは中ぐらいのタマネギ1個をざく切りに。うん、この目がしみる感じ、小学校の頃家庭科の調理実習でカレーを作ったとき以来。完成した牛丼をイメージしながら、食べたいタマネギの大きさにざく切りしていった。

 

続いて、フライパンで炒めるという難度の高い(?)作業へ。タマネギが透き通ってきたところで砂糖をまぶした牛バラ肉を加え、赤身がなくなるまで炒める。火加減をいじるという繊細な作業には敢えて踏み込まず、ひたすらに弱火で炒め続けた。

 

醤油・みりんを大さじ1杯、料理酒を大さじ2杯加えてひと煮立ちさせる。気持ち、料理酒は多めに入れてみた。ここまでくると「牛丼」特有の匂いが鼻をつく!

 

どんっ!
なんだか、本格的にできてしまった! 勢いあまって2杯分できたので、ひとつは冷蔵しておいて明日のお楽しみにすることに。お味の方は若干濃い目だった気がしないでもないが、そんなことは気にしない! 男たるもの、細かいことに構っている暇はないのである。