恋人のことは好きだけれど、デートに乗り気になれない、何となく今日は会いたくないと思うようなときはありませんか?
嫌いではないのに一緒に過ごすのを避けたくなるのは、どこかで関係に窮屈さがあるか、または自分の状態が不安定なとき。
男性も、そのような気分になることがあるのだそう。こんな場合の男性心理とはどんなものか、またどう対応するのが良いのか、実録でご紹介します。
罪悪感でいっぱい…
「僕は今までまともに女性と付き合ったことがなくて、彼女はそんな僕を知ってなお好きになってくれた大切な人です。
毎日のLINEに電話に、彼女といろんな話をするのは楽しいし本当に好きだと思うのですが、デートはいまだに緊張します。
ランチに行くお店は彼女がほとんど決めてくれて、僕も彼女の好きそうなお店など考えるけど、ショッピングセンターを歩くのもダサい自分と一緒で彼女が嫌がらないかとか不安になってしまって、いい提案ができません。
会いたいけれど、ふたりきりで過ごすことにまだリラックスできないのだなと思います。
約束したときは会えると思うと幸せなのに、それからあれこれ過ごし方を考えて疲れてしまって当日の朝になると、ひとりでいたい……という気持ちが強くなります。
それをどうしても乗り越えられず、彼女には『朝から体調が悪くて』とLINEで送るけど、罪悪感でいっぱいです……。
彼女は『わかった。お大事にね』と無理に会おうとはしないので本当に感謝するけど、自信のない僕をいつまで好きでいてくれるか、それも怖くなります」(38歳/配送)
好きだからこそ、ふたりで過ごすことに緊張して会う前から疲れてしまう男性もいます。
「彼女を楽しませたい」と思うけれど叶える自信がないため、会うことそのものから逃げてしまうのですね。
自分に自信のない男性を好きになったら、何より大切なのは「今のあなたが私は好き」とはっきり伝えること。
交際へのプレッシャーは好きだから生まれると考えれば、「気を使ってくれることはうれしいけど、無理をしてほしくない」と知ってもらうのが男性にとっては大きな安心になります。
当日のドタキャンを回避するには、そもそも不安を覚えないように普段から素直な気持ちを伝え合える関係が欠かせません。
お互いに「愛情を信頼できる」と思える心のつながりは、コミュニケーションをしっかり取ることから生まれると心得ましょう。