恋人のことは好きだけれど、デートに乗り気になれない、何となく今日は会いたくないと思うようなときはありませんか?
嫌いではないのに一緒に過ごすのを避けたくなるのは、どこかで関係に窮屈さがあるか、または自分の状態が不安定なとき。
男性も、そのような気分になることがあるのだそう。こんな場合の男性心理とはどんなものか、またどう対応するのが良いのか、実録でご紹介します。
愛情を測られている感覚が…
「僕はもともとひとりでゆっくり過ごすのが好きなタイプで、彼女ができても毎週末デートは精神的に疲れるので無理、ひとりでまとまった時間を持ちたいのが本音です。
この間まで付き合っていた元カノは、僕の気持ちを聞いて『わかる』と言ってくれていたのですが、いざ付き合うとデートしたがって僕も彼女の気持ちを大事にしていましたが、やっぱり『今日は何となく会いたくないな』とひとりで過ごしたくなるのですよね。
ドタキャンだから申し訳ないけれど、『どうしても読みたい本があって』と正直に話すと露骨にがっかりされるし文句を言われるし、すれ違うことが増えて別れました。
好きだと言っているのに、会うか会わないかで愛情を決められるような感じが苦手で、本当に自分と似たタイプの女性としか付き合えないのだろうなと今は思っています。
普段の連絡はマメにするし、平日の夜に電話で少し話すことも好きだし、それじゃダメなのですかね?」(35歳/公務員)
恋愛観は人それぞれで、恋人とは常に一緒にいたい人もいれば自分の時間を大切にしたいと考える人もいます。
ひとりでいたがるタイプの男性は決して彼女をないがしろにしたいわけではなく、自分なりの気持ちの切り替えが必要で、デートを無理強いされること、ペースを狂わされることが大きなストレスになります。
「好きなら会うはず」と決めつけるのではなく、「私と過ごしたいと思うときもちゃんとある」と今までを振り返って思えるならば、まずは彼氏を信頼することが肝心。
愛情は、デートだけではなく普段の振る舞いや接し方にも現れます。
お互いの気持ちを尊重する姿勢が、幸せな恋愛を続けるコツです。