『第9回東京文房具会』参加レポート、前回はオリジナルのノートを作るワークショップの様子(https://ure.pia.co.jp/articles/-/12576)をお伝えしました。今回は、参加者の皆さんが教えてくれたオススメ文房具をご紹介します。
会場を前半戦のオリジナルノートを作った生涯学習センターぱるーんから、近所のカラオケ店に移し後半戦の文房具のプレゼン大会が行われました。カラオケ店の中で、1曲も歌わずに繰り広げられた文具好きたちの文房具トーク。
様々な文房具を教えていただきましたが、その中から私が「そんな商品があったなんて知らなかった。」「そんな使い方ができるんだ。真似してみよう。」と思った文房具を紹介したいと思います。
・マイルドライナー マイルドグレー(ゼブラ株式会社)
淡い色をした蛍光ペンのマイルドライナー。
普通の蛍光ペンと並べて線を引いてみました。(写真の一番上がマイルドグレーの線)
従来の蛍光ペンは、教科書や書類の重要なところをマークして目立たせるものでした。しかし、マイルドグレーで線を引いたところは、逆に目立たなくなります。
書類の処理済みのところをマイルドライナーで塗りつぶすことで、未処理のところが目立つようになるそうです。
紹介してくださった方の悩みは、『近所の文房具屋でマイルドライナーを取り扱っているのに、なぜかマイルドグレーだけ入荷されないこと』だそうです。
・ゲルインキボールペンJuice超極細0.38mm(株式会社パイロットコーポレーション)
今回の最年少参加者の女子高校生が教えてくれた、ゲルインキボールペン。
水性顔料ゲルインキが使われており、きれいに色が出るそうです。彼女は今年の年賀状は、全部Juiceで書いたそうです。色も全部で30色と豊富なうえ、1本105円とリーズナブルなのも魅力的ですね。使わない色のペンも買ってしまいそうです。