(写真左より)藤田倭(ビックカメラ高崎ビークイーン)、上野由岐子(同)、後藤希友(トヨタレッドテリアーズ)、切石結女(同) (C)JD.LEAGUE

女子ソフトボール新リーグ『ニトリ JD.LEAGUE 2022』開幕戦のチケットが今週末いよいよ発売となる。栄えあるオープニングゲームに選ばれたのが3月28日(月)・ZOZOマリンスタジアムでのビックカメラ高崎×トヨタ。『日本女子ソフトボールリーグ』で覇権を争ってきた名門同士の対決だ。『日本リーグ』1部最多優勝がビックカメラ高崎の14回なら、トヨタが10回で続く。昨季もリーグ戦はビックカメラ高崎が1位でトヨタが2位、決勝トーナメント決勝でも両軍は激突し、ビックカメラ高崎が3連覇を達成した。まさに新リーグの幕開けを告げるにふさわしい黄金カードである。

昨年12月に行われた記者会見には開幕戦を戦うビックカメラ高崎の上野由岐子、藤田倭、トヨタ自動車の後藤希友、切石結女が登場、次のように意気込みを語った。
藤田「今年の決勝トーナメントでも熱い試合をさせもらったので、開幕戦でもインパクトのある試合ができると思う。投手力が高いチームなのでどうやって打ち崩すか。打撃で勝てるよう一丸となってやっていきたい」
上野「いつも戦っている相手、お互いに知り尽くしている。たくさんの方に支えられてプレーしていることを忘れずに一球一打全力で戦っていければと思う。多くの人に見てもらえるのはうれしい。また見たいと思ってもらえるような試合を披露したい」
後藤「開幕戦でビックとやれるということで、いい試合を見せられるよう、見てくれる方にたくさんのWOWを届けられるようにしたい。はじめてのZOZOマリンスタジアムで1勝目を挙げられるようがんばりたい」
切石「ビックカメラにはずっと戦わせてもらい、決勝でも勝てなかったので来年こそという思いはある。東西のリーグは初めて、楽しみにしている。『東京五輪』の盛り上がりをJD.LEAGUEでもっともっと盛り上げたい」

『ニトリ JD.LEAGUE 2022』開幕戦・ビックカメラ高崎×トヨタは3月28日(月)・ZOZOマリンスタジアムにてプレーボール。その週末には第1節を開催。宇津木スタジアムでは4月2日(土)・戸田中央×大垣ミナモ、ビックカメラ高崎×ホンダ、3日(日)・大垣ミナモ×ホンダ、ビックカメラ高崎×戸田中央、デンソーブライトペガサススタジアムでは2日(土)・太陽誘電×日立、デンソー×NECプラットフォームズ、3日(日)・NECプラットフォームズ×日立、デンソー×太陽誘電、パロマ瑞穂野球場では2日(土)・東海理化×シオノギ、トヨタ×伊予銀行、3日(日)・伊予銀行×東海理化、トヨタ×シオノギ、草津グリーンスタジアムでは2日(土)・豊田自動織機×SGホールディングス、日本精工×タカギ北九州、3日(日)・豊田自動織機×タカギ北九州、日本精工×SGホールディングスがラインナップ。開幕戦のチケットは2月26日(土)、第1節のチケットは3月5日(土)一般発売。