マーク・ハミルが語るキャリー・フィッシャーへの想い

監督
「彼女の今回の演技は大変美しいもので、それ自体が素晴らしいトリビュートになっていると感じています。
撮影当時はこれが最後のパフォーマンスになるとは思っていませんでしたが、
彼女と一緒に育った方、スクリーンで彼女の演技をずっと見てきた方、そしてキャリー・フィッシャーさんにインスピレーションを与えられてきた方、それぞれの形で喪失感を感じていると思います。
彼女のスクリーンでの演技を見ていただくことで、少しでもその悲しさが薄れることを願っています。」
マーク
「彼女とは19歳の時からの本当に長い付き合いですが、唯一無二のかけがえのない存在でした。
実際スクリーンで兄妹役を演じたように、私たちはしょっちゅう口論して喧嘩して仲直りというように実際の兄妹さながらにやっていました。
自分の中ではまだ生きている気がしてならないです。
特にこうして彼女が出演している映画を観てしまうと、余計に彼女がまだそこにいるのではないかと思ってしまいます。
しかし彼女の遺作になったことによって映画自体がセンチメンタルな空気に覆われてしまうのは残念だと思うので、彼女のモットーである日々を精一杯楽しんで生きるというように、映画を楽しんでいただければ嬉しいなと思います。」
会場には浮世絵アートが登場!

会場には、ルーク・スカイウォーカーとレイ、カイロ・レンが浮世絵風に描かれたアートを展示。
これを見たゲストたちは喜び。
マーク・ハミルは
「みなさんご存知の通り、旧三部作でジョージ・ルーカス監督は崇拝する黒澤明監督から影響を受けています。
日本文化が多くの場所で取り入れられています。
それを継承しつつ、日本の伝統的な文化・アートで新しいスター・ウォーズを表現しているのは素晴らしいものだと思います。」
キャスリーン・ケネディは
「日本に来るたびにスター・ウォーズの影響を受けた日本のアートを見て感銘を受けます。
この浮世絵も素晴らしいと思います。」
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』
2017年12月15日(金)公開です。