「学生時代からの知り合いで、社会人になって再会してから付き合うようになり、結婚しました。

結婚して3か月ほどで妊娠したのですが、私はつわりが酷くて産休を取る前から会社を休みがちになってしまい、社内の目もあり退職することにしました。

こんな形で専業主婦になったのですが、夫も『自分の稼ぎがあるから、子どもが大きくなるまで子育てに専念したらいい』と賛成してくれていたんです。

でも、専業主婦になったことは大きな間違いでした。

仕事を辞めてから家事育児は完全な私の仕事になり、夫は少しやるだけで手伝ってやった感を出すように。

卒乳もしたので、夫の仕事が休みのときに学生時代からの友人と少しだけ会いたいとお願いすると、『家事という仕事を疎かにして遊びに? 社会人ならアウト』と野球の審判のように親指を立てて“アウト~”のポーズをされたときは怒りを通り越して放心状態になりました。

お茶代は私の独身時代の貯金から出すと言っても聞き入れてもらえませんでしたね。

こんなにお金を稼いでいないということを見下す男だとは思いませんでした」(33歳/専業主婦)

考え方が古い化石のような男性はまだまだ日本に存在します。

専業主婦に対してどのような考えを持っているのかは、夫側の両親の関係を見ればわかると言われています。

もし義母が専業主婦で、義母に対して偉そうに何もしない義父という家庭環境なら、その男性は注意が必要です!

フリーのライター・編集者。出版社で10年働いたのち独立。得意ジャンルは街ネタ、恋愛。お酒が大好き(ほぼ酔わない・酒豪)で、取材相手を飲みの席で見つけることが多い。