5月15日(日)-RANGE DAY-
2日目は、オーディエンスのたくさんの拳が突き上げられた19年前のサードシングル「ビバ★ロック」、18年前の6thシングルでありTikTokでリバイバルヒット中の「ロコローション」という、お祭り感満載のスタート。
HIROKIの「皆さんの生きてきた人生の中で鳴っていたORANGE RANGEの楽曲を共に蘇らせながら、未来へのヒントを掴んで帰っていってほしい」というMCに大きな拍手が起きる。
1日目に続いて、この日も近年のORANGE RANGEのライブの魅力である学生たちとのコラボがたくさん見られた。
関東学院中学校高等学校のマーチングバンドを呼び込んでの「チャンピオーネ」はよりチアフルで勇壮に響き、studioDUAL東神奈川のダンサーチームを率いての「SUSHI食べたい feat.ソイソース」はステージ上の総勢20人以上が一体となってORANGE RANGEならではの奇妙なポップワールドを構築した。
一方で、「ラヴ・パレード」、ストリングス隊「Great Bear Strings -RANGE-」が加わっての「Walk on」、大ヒット曲「花」という、しっとりとした歌心が魅力の楽曲を続けざまに披露し、ぐっとオーディエンスを掴む。この振れ幅がORANGE RANGEの楽曲の大いなる武器だ。
そして、「Family」を幅広い世代で形成された総勢59名のコーラス隊「ゴスペルスパークル」と共に披露。故郷沖縄の当たり前の情景が描かれ、その大切さを何世代先にも受け継いでいこうという楽曲に込められた想いが具現化されたようなシーンだった。
終盤にはYAMATOとHIROKIのツインギターによる「HYSTERIC TAXI」、さらに「イケナイ太陽」「上海ハニー」を連打し、右肩上がりの盛り上がりを記録。
長い期間みっちりと準備をして臨んだ21周年のお祭り。たくさんの人の笑顔を前にし、最後のMCではRYOが感極まり、HIROKIが「涙ぐんでる~!」と嬉しそうに突っ込む場面もあった。その後の「Иatural Pop」ではぴあアリーナがかけがえのない多幸感で満たされた。
NAOTOのギター、YOHのベース、サポートドラムの哲之に加え、YAMATOの三線、HIROKIのアコースティックギター、ストリングスという布陣による「落陽」の演奏中にRYOが「みんながいる限りORANGE RANGEは止まりませんからね。すり足でも進んでいくから。しかも置いてかないし。みんなで進んでいきましょう。ありがとう!」という再会を強く約束。
2日間のカーニバルを大成功させたORANGE RANGEの未来が心から楽しみだ。
「U-NEXT」見逃し配信 概要
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※ライブ配信には1時間に最大約5.5GBの通信量を消費します。Wi-Fi環境での視聴を推奨します。