昨年9月に第1回目のパフォーマンス『鳴らす理由』を下北沢駅前劇場で行なった、安藤聖、尾上寛之、松居大悟によるユニット「おかぼれ」が、ユニット結成1周年の記念日である、5月25日より楽曲『鳴らす理由』を音楽配信サイトMajixにて限定配信中だ。
リリース楽曲は、「おかぼれ」が劇中で自ら演奏したメインタイトル曲「鳴らす理由」とオープニング曲の「野獣の宴」の2曲で、どちらも松居大悟が作詞、新井弘毅が作曲・プロデュース。「野獣の宴」はハードコアパンク調で、ボーカル安藤聖の伸びやかな歌声が響くアッパーなサウンド、「おかぼれ」は松居の繊細な詩が印象的な作品だ。
作詞の松居大悟は、大学在学中に、演劇ユニット「ゴジゲン」(活動休止中)を旗揚げ。劇団公演他、グローブ座、円形劇場などのプロデュース公演でも作・演出家として活躍。映画「アフロ田中」脚本・監督、クリープハイプの尾崎世界観・原案の短編映画「イノチミジカシコイセヨオトメ」やミュージックビデオの監督などもつとめる、若手注目のクリエイターだ。
作曲の新井弘毅は、「鳴らす理由」にも出演・劇中歌を全作曲・プロデュース。藍井エイル・ステレオポニー・BYEE the ROUNDのプロデュースや、石崎ひゅーい・藤木直人など様々なアーティストの作品・ライブに参加するなど 多岐に渡って活躍している元serial TV dramaのギタリストだ。今回、配信用にレコーディング・ミックスなど全面プロデュース。舞台の衝動を彷彿させる作品に仕上げた。
ドラムボーカルに若手女優、安藤聖。ミュージカル『アニー』など舞台で活躍後、1998年、TX「おはスタ」で、おはガールとしてテレビ出演。一時は業界を離れたが、2007年から活動を再開。舞台、テレビ、CMなど多岐に渡り活動。岩松了、倉持裕、長塚圭史、前田司郎、福田雄一、福原充則など、気鋭の演出家による舞台に出演している。
ギターボーカルは若手実力派俳優、尾上寛之。1993年、NHK朝の連続テレビ小説「ぴあの」で俳優デビュー。2001年にはドラマ「少年H青春編」(CX)で主役に抜擢され、以降、「ROOKIES」「カーネーション」「愛のむきだし」「ウルトラQ」など、数多くの映画・ドラマで活躍している。
また、楽曲リリースと同タイミングでふたつの発表があり、「おかぼれ」の第2回公演が、来年1月に座・高円寺1にて決定。 さらには、前回公演に、音楽と、サポートメンバーで参加していた、新井弘毅がユニットの新メンバーとして加入することも決まった。なお、今後の展開は公式ホームページ(https://okabore.com/)にて随時アップ予定。気になる方はこちらでご確認を。