大みそか恒例の「第68回NHK紅白歌合戦」のリハーサルが29日、東京都内で行われ、24回目の出場となるTOKIOが囲み取材に応じた。
24回連続出場となるTOKIO。松岡昌宏は「紅白出場の一報を頂けるのは、本当にうれしい。やっぱり『紅白』となると、マネジャーの目の色が変わります」と語り、笑顔を浮かべた。
国分太一は、大御所感が増した城島茂を指して「この人なんか、鳥羽一郎さんに見えますもん」とからかい、笑いを誘った。
囲み取材では、後輩グループV6の岡田准一と女優の宮崎あおいの結婚の話題も。報道陣から「ご自身の結婚はまだ?」と聞かれた城島は「カミさんの話をここでしたいけど、“カミセン”が先になっちゃったので」と、岡田が所属するカミングセンチュリーに掛けた駄じゃれを披露した。
松岡から「おまえ、酒も飲まずによくそんなことがいえるな」と突っ込まれたが、城島は「おっかだ(おっかな)びっくり」とかぶせて、さらに爆笑をさらった。
そんな城島だが、改めて感想を問われると「おめでたいことですね。同じ釜の飯を食ってきた仲間なので、グループとしても喜ばしいと思っています」と真面目にコメント。すかさず「さっきのコメントの方が良かった」とメンバーから駄目出しを受けた。
一方「事前に知らされていたか?」という質問には、一様に首を横に振り、長瀬智也は「(岡田が結婚を発表した)24日は、僕たち、番組企画で石垣島でイグアナを捕まえていました。必死に…」と苦笑い。城島も「(われわれの)情報源はスポーツ紙です」と笑わせた。
今年の白組司会は嵐の二宮和也が務めるが、国分は「(自分たちに)いつ司会の話がくるんだろう。嵐のあたりでぐるぐる回っている」と冗談交じりにコメント。「狙っているのか?」という突っ込みが入ったが、最終的には「俺らはこれでいい」とした。