上野樹里が主演するドラマ「持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~」(TBS系)の9話が、14日に放送された。
本作は、ヨガインストラクターの沢田杏花(上野)が、辞書編さん者の父・林太郎(松重豊)と父娘でダブル婚活をスタートさせ、人生の再チャレンジに挑む姿を通して、現代の結婚観を描くラブストーリー。(※以下、ネタバレあり)
杏花は晴太(田中圭)からは「もう終わりにしましょう」と別れを告げられた。同じ頃、林太郎も明里(井川遥)からの交際の申し込みを断り、父娘そろって失恋していた。
そんな中、杏花は明里が職場で倒れて入院したことを知る。杏花からそのことを聞いた林太郎は、病院へ見舞いに行き、明里に自分の本当の思いを伝える。
さらに、杏花から晴太と別れたことを聞いた林太郎は、ある決意を胸に晴太のもとへと向かう。その後、林太郎は杏花に亡き妻・陽子(八木亜希子)と結婚した経緯や、杏花と林太郎には血縁関係がないことを告白する。
一方、杏花のヨガイベントの日、颯(磯村勇斗)と晴太はそれぞれ別々にイベント会場へ向かっていた。そして、一足先に到着した颯は杏花にプロポーズする。遅れてやってきた晴太は、その様子を目にし、その場から立ち去る。
放送終了後、SNS上には、「酸欠になりそうなぐらい号泣してしまった」「(林太郎は)あんな結婚の仕方だったのに、妻・娘を守ってきたんだと思うと本当に言葉がない」「(林太郎の)『生きていくってことは変化すること』って言葉、すごく胸に突き刺さった」など林太郎が家族や結婚観について告白するシーンに反響が集まった。
また、颯のプロポーズについては、「颯を選んでほしいなあ」「颯と結婚した方がのびのびと仕事ができると思う」などコメントが集まった。
一方、「プロポーズ最高だったけど、(颯の)『変わらなくていいよ』って(せりふ)、何か違和感」、「杏花が変化を肯定的に捉えてる今、『そのままでいい』が「変わらなくていい」に聞こえてしまうずれが切なくて心が痛む」などのコメントもあった。