スペース・マウンテン前で語る東京ディズニーランドの思い出
鈴木亮平さんと今田美桜さんは、東京ディズニーランドのスペース・マウンテンをバックにトーク。
鈴木さんは「ディズニーランドに来ると、まずこのエリアにきてスペース・マウンテンに乗るのがいつもの流れなので、この場所でイベントをできることがとても感動的です!
実は昨日も下見に来たんです(笑) そして、トイ・ストーリーホテルに泊まりました! 『俺おもちゃだったんだ』という気持ちになりました(笑)」と、最新ホテルにも泊まってきたそう。
今田さんは「福岡から上京してきたときは、まずディズニーランドにきました。当時シンデレラ城の大きさに感動したのを覚えています。イベントでこの場に立てることに、驚きと感動の気持ちです」と、東京ディズニーランドの思い出を語りました。
「トイ・ストーリー」シリーズは2人にとっても馴染み深く、今田さんは「私はウッディをみんなで助けに行くシーンが大好きです。特に『トイ・ストーリー2』の、カラーコーンに隠れながら道をみんなで横断するシーンが、みんなの仲間思いな一面が見れてすごく好きです」と告白。
鈴木さんは、アンディの人生を変えるほど夢中になった映画をアンディと同じ目線で体験できる本作『バズ・ライトイヤー』の魅力について、「エモいですよね! 実は僕もアンディと同じ世代なんです。
アンディがおもちゃのバズを好きなことはみんな知っていますが、そんなアンディが観ていた映画の主人公・バズってどういうキャラクターなんだろうって思ったのですが、今回それが明かされ、バズの未熟な部分や思い、そしてバズのお馴染みの航星日誌についてなど、いろんな発見があります。
特に、あの悪の帝王“ザーグ”ってこういう…これ以上は言えないですけど。(笑)」と熱弁しました。
日本版声優を務めることについて、鈴木さんは「非常に嬉しかったのと同時に、人気キャラクターを演じるプレッシャーもありました。
人間のバズとして演じることを意識したのですが、所さんの作り出した愛すべきバズのイメージを裏切らないように、かつ新しいバズを作り上げる思いで挑みました」と明かし、今田さんも「ドッキリなんじゃないかと思い、何度も確認しました。母もすごく喜んでいました! 」と語りました。
2人はすでに完成版を一足早く鑑賞したそうで、鈴木さんは「バズの魅力は、未熟なところにあるなと思っています。僕らの知っている仲間思いのバズは最初からそうだったのではなく、周りを信頼できず、プライドの高いバズがどのように成長したのかを感じられます。
そして、素直なところがすごく好きなんです。間違えてもそれを認めて次に向かう強さを持っていて、応援したくなるようなキャラクターです。
映画はとにかくエキサイティングな宇宙の冒険はもちろん、かっこいいロボットやマシンが魅力的です。かっこよさと同時に、世代と時空を超えた愛の物語となっています」と魅力を紹介。
今田さんも「イジーは元気で活発な女の子ですが、その中で見せる弱さもあります。そんな自分の苦手なところにもしっかり向き合う、強い女性です。バズと出会い、あんなに強いバズを引っ張るような魅力もあるんです。
映画は、本当に圧巻でした! 自分も宇宙にいるような感覚になりましたし、アトラクション体験のような迫力、そして寄り添いたくなるような瞬間もあり、仲間の絆がギュッと詰まっている映画だと思います」と、作品への自信をのぞかせました。
映画『バズ・ライトイヤー』
2022年7月1日(金)全国劇場公開