2022年4月5日、ファン待望の新しいディズニーホテル「東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテル」が開業しました。
その名前の通り、映画『トイ・ストーリー』シリーズがテーマになっています。
東京ディズニーリゾートでは5つ目となるディズニーホテルですが、特定の映画シリーズをテーマにしているのは、今回が初めて。
そんな新しいホテルについて、ディズニーファンなら泊まってほしい「3つの理由」をご紹介していきます。
1. 上海にあるホテルとは「まったくの別物」
ディズニー&ピクサー映画『トイ・ストーリー』シリーズをテーマにつくられた、東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテル。
実は『トイ・ストーリー』をテーマにしたホテルは、上海ディズニーランドにもあります。
上海の「トイ・ストーリー・ホテル」は、テーマパークと同じ2016年6月16日に開業。
客室数は800室で、近隣にある「上海ディズニーランドホテル」よりも規模が大きく、リーズナブルに宿泊することができます。
ただ、東京と上海でホテルの名前こそ同じですが、中身は「まったくの別物」。
上海は全面ガラス張りで、外側にはアンディの部屋を思わせる白い雲がたくさん描かれています。
また、上から見ると8の字の形をしており、東側の「ウッディ棟」、西側の「バズ棟」で、それぞれ外装や装飾なども、キャラクターのテーマに合ったものになっているのです。
客室は東京と同じく、映画に登場する「アンディの部屋」をコンセプトにしていますが、デザインが東京とは少し異なります。
東京のホテルは、上海のホテルをそのままコピーしたわけではありません。
上海のホテルに泊まったことがある人や、見たことがある人でも、ぜひ東京のトイ・ストーリーホテルを体験していただきたいですね。
2. もはや一つのテーマエリア! ここは東京の「トイ・ストーリーランド」
日本以外に、ディズニーのテーマパークはアメリカやフランス、中国にもあります。
そのうち、ウォルト・ディズニー・スタジオ・パーク(フランス)、香港ディズニーランド、上海ディズニーランド、ディズニー・ハリウッド・スタジオ(アメリカ)の4か所には、映画『トイ・ストーリー』シリーズをテーマにした「トイ・ストーリーランド」というエリアがあるのです。
この「トイ・ストーリーランド」には、映画のキャラクターたちが登場するアトラクションや、映画の世界観が感じられるレストランなどがあり、小さな子を中心に多くのゲストで賑わっています。
一方の東京ディズニーリゾートには、「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」や「トイ・ストーリー・マニア!」のように、『トイ・ストーリー』シリーズがテーマになったアトラクションはあります。
しかし、一つの大きなテーマエリアとして独立はしていません。
実は、今回オープンした「東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテル」は、東京にとっての「トイ・ストーリーランド」になるかもしれないのです。