乳幼児OKのアトラクションでも、実際にはベビーに我慢をさせて利用しなければならないケースもあります。
ベビーセンター、アトラクション利用、ショー&パレード鑑賞、おすすめプランなど、経験者でなければ分からない “赤ちゃん連れでの東京ディズニーリゾートの過ごし方” のポイントを、ディズニーマニアのママライターが紹介します。
どうしたら赤ちゃんに無理をさせないでTDRを楽しめる?
東京ディズニーリゾート(TDR)は、4歳未満は入園無料!
年齢制限は設定されていないので、制度上は新生児から入園することが可能ですが、体力がついた1歳すぎに短時間だけ来園するゲストが多いように感じます。
しかし、何らかの事情で、乳児をつれて東京ディズニーリゾートに来園することになった時、どうすれば大切な赤ちゃんに無理をさせずに、東京ディズニーリゾートを楽しむことができるのか?
…何かと不安なパパ・ママのために、東京ディズニーリゾートを乳児と楽しく過ごすためのポイントを紹介したいと思います。
TDRの乳幼児向け設備は、群を抜いて充実
私の趣味はテーマパーク・レジャー施設巡りなのですが、東京ディズニーリゾートの乳幼児向け設備は群を抜いています。
園内の各所にあるトイレには、女性用男性用問わずオムツ替え台が設置されており、パーク内のレストランでは、子供用の椅子やお食事用エプロンも用意されており至れり尽くせり。
そのコアであるベビーセンターは私の住みたい乳幼児施設No.1です。
【TDR】初ディズニーもこれで安心! 最新ベビーセンターで乳幼児の食事&おむつ対策【写真8枚】
東京ディズニーランド(TDL)・東京ディズニーシー(TDS)ともに、ベビーセンターが設置されており、おむつ交換台・授乳・粉ミルクの調乳・離乳食用の設備が整っています。
ベビーセンターのスポンサーは明治なので、販売されている粉ミルクや離乳食も明治製品。品質も安心です。
新生児でも1日過ごせる、十分すぎるほどの設備…しかし、実際に東京ディズニーリゾート内で新生児を見かけることは極稀です。
TDL/TDS内で貸出を行っているB型ベビーカーや、トイレに設置されているベビーキープが利用できるのは、腰がすわり、ひとりでお座りができる生後6-8ヶ月頃。
【子連れTDR】ミッキー柄のベビーカーも借りられる! ベビーカーで500回以上来園したママのとっておきテクニック11
また、おすわりができるようになると、利用できるアトラクションが、格段に増えます。
長時間の移動や外出ができる月齢の目安は生後6-8ヶ月ともいわれていることから、本記事内においても。赤ちゃん・乳児・乳幼児は生後6-8ヶ月以上(腰がすわり、ひとりでおすわりができる頃)〜2歳未満を想定して、紹介していきたいと思います。
『マーメイドラグーン・ベビーケアルーム』オープン
2019年8月20日、東京ディズニーシーのマーメイドラグーンに『マーメイドラグーン・ベビーケアルーム』がオープンしました。
メインの設備は授乳室・おむつ交換台で、お湯の提供や商品の販売はありませんが、子どもと訪れることが多いエリアですので嬉しいですね。
場所は「キス・デ・ガール・ファッション」の近くです。