東京ディズニーシーのハンガーステージでは、2022年11月8日~12月25日の期間「クリスマス・ウィズ・ユー」を公演中。
お馴染みのクリスマスソングや東京ディズニーシーの歴代クリスマスイベントの名曲で構成された楽しいメドレーショーです。
そこで、20年間のクリスマスイベントはどんなものだったのか、「クリスマス・ウィズ・ユー」の写真とともに振り返ってみましょう。
皆さんの記憶の中にはどんなものがありますか。
クリスマスイベント名称歴
東京ディズニーシーのクリスマスのイベント名は、数年ごとに変わっていき、2018年からは東京ディズニーランドと統一されました。
そして、それぞれの年に何かしらの新しいショーが開催されてきました。
- 2002年~2009年:ハーバーサイド・クリスマス
- 2010年~2017年:クリスマス・ウィッシュ
- 2018年~ :ディズニー・クリスマス
2001年/はじめてのクリスマス
東京ディズニーシーのクリスマスのイベントは、開園当初から開催されていました。
2001年は初めてのホリデーシーズン。
新しいパークのクリスマスはどんな様子なんだろう、と私もワンデーパスポートで1日だけ訪れた事があります。
特別なショーはやっていませんでしたが、アメリカンウォーターフロントに大きなクリスマスツリーがしっかり置かれ、
各お店やストリートにリースなどが飾られて、「アメリカのクリスマスだー! 」という雰囲気に染まっていました。
古い時代のイタリア風の衣装を着たミッキーやミニーのグッズも発売されたと記憶しています。
2002年/ツリーの下でジャズショー
マクダックス・デパートメントストア・プレゼンツ・クリスマス・イン・ニューヨーク
スペシャルなステージショーが初登場。
それはデパートを経営するスクルージ・マクダックが企画した「マクダックス・デパートメントストア・プレゼンツ・クリスマス・イン・ニューヨーク」。
この頃はまだウォーターフロントパークがなかったので、大きなツリーが設置されたホレイショースクエアの周りが「クリスマス・スクエア・ステージ」となり、そこで、ビッグバンドビートの前身のような1940年代に流行したスウィング・ジャズを中心した、生演奏と生歌で進行する豪華レビューショーが開催されたのです。
ハーバーサイド・クリスマス・グリーティング
同じ場所で開催された「ハーバーサイド・クリスマス・グリーティング」は、クリスマスソングに乗せて各キャラクターの紹介やグリーティングをするショー。
夕方の回は、クリスマスツリーの点灯式バージョンとなりました。
スノーマンやサンタクロースの巨大バルーンが通ったのはこのイベント。
キャロリング・クリスマス
その他にも、同じくツリー下でシンガーと聖歌隊が歌う「キャロリング・クリスマス」というステージもありました。
2003年/伝説のハーバーショーとアメフロでのステージショー
キャンドルライト・リフレクションズ
メディテレーニアンハーバーで「キャンドルライト・リフレクションズ」がスタート。
厳かなボレロ調の曲が流れ、盛り上がったところでハーバー中央に置かれたクリスマスツリーのあかりが上から順に点灯する様は今でも忘れられません。
その後に流れる『ウェルカム・トゥ・クリスマス』は名曲中の名曲。
歌声は島田歌穂さん。ディズニー関連のコンサートでも何度か歌ってくださったことがあります。
「キャンドルライト・リフレクションズ」は、2009年まで続きました。
また、アメリカンウォーターフロントのショー「アンコール!」と「セイル・アウェイ」の一部もクリスマスバージョンになりました。
クリスマス・ホリデー・イン・ニューヨーク
この年にオープンしたアメリカンウォーターフロントの「ウォーターフロントパーク」では、「クリスマス・ホリデー・イン・ニューヨーク」というショーを開催。
ニューヨークのホテルを舞台に、ディズニーの仲間達がクリスマスを楽しむ様子のステージショー。
メインステージから離れた広場中央に、本物のプチアイスリンクが作られ、ミッキーマウスとミニーマウスがスケートで華麗なスパイラルやスピンを滑るというのが画期的でした。