東京ディズニーリゾート®にほど近い千葉・新浦安に誕生した「星野リゾート 1955 東京ベイ」(以下、1955 東京ベイ)。「OLDIES GOODIES(古き良き)」をテーマにした、1955年頃のアメリカの世界観を表現したホテルです。
1955年というのは、世界初のディズニーランドが誕生した年。ここでは、東京ディズニーリゾート®を遊び尽くすテーマパーク旅の延長のような“古き良き”アメリカの雰囲気を感じながら、快適に過ごすことができます。
2024年6月にオープンしたばかりで、「コスパがよすぎる」「内装が素敵!」などと早くも話題になっているこちらの施設を、詳しくレポートします!
テーマパーク旅がより快適に楽しめる!「1955 東京ベイ」宿泊レポート
新浦安駅からは無料シャトルバスで10分ほど、東京ディズニーランド®、東京ディズニーシー®からは無料シャトルバスでそれぞれ30分ほどの位置にある1955 東京ベイ。海に面した海外リゾートのような開放感あふれる雰囲気の街並みが美しいエリアにあります。
ホテルロビーやパブリックエリアなどの内装は、落ち着きのあるカラーを大胆に組み合わせたおしゃれでレトロな色遣いが特徴的。1955年のアメリカの世界観ということで、音楽も当時のアメリカで聞かれていた音楽が流れています。朝はカントリー、夜はジャズやロックなど、時間帯によって異なるジャンルのBGMを流しているのだとか。
どことなく、東京ディズニーリゾート®の中にいるような音楽で、テーマパークで遊んで帰ってきた宿泊客のテンションを持続させる仕掛けにもなっていました。
また、テーマパーク帰りのゲストでチェックインが混みあう時間帯が発生することを想定し、15台もの無人チェックインカウンターが設置されています。
チェックインやそのほか、わからないことがあればコンシェルジュデスクへ。1955年頃のアメリカの銀行をモチーフにしたデザインで、ぐるりと360度カウンターになっている小さな島のような設計が目を引きますよね。
コンシェルジュスタッフの制服も、どことなくディズニーを彷彿とさせます。
コンシェルジュデスクのカウンター下に、歯ブラシやカミソリなどの各種アメニティも置かれていて、必要なものをここから取って持っていけるようになっています。
子ども用のアメニティや貸出備品は、ロビーからパブリックスペースの「2nd Room」に行く途中にあるスペース「Kids&Baby Goods」に揃っています。
こちらは、S・M・Lのパンツタイプの紙オムツや使い捨てスリッパ、レンタルのパジャマなどがラインナップ。紙オムツで荷物がかさばりがちな赤ちゃん連れのファミリーには、オムツのサービスがありがたいですよね。
パブリックスペース「2nd Room」が居心地最高!
チェックインより早く着いたときや、チェックアウト後に少しのんびりしたいときなどに利用したいのが、パブリックスペース「2nd Room」。なんと、プリチェックイン(朝5時から手続き可能)からチェックアウト後の15時まで利用可能なんです。こちらは、1955 東京ベイの中でもイチオシの場所だそう!
1955年頃のアメリカで流行していたミッドセンチュリーデザインのテーブルやいすが並ぶスペースと、靴を脱いでくつろげる広いリラックススペースがあり、思い思いに過ごせます。
壁に飾ってあるたくさんの雑貨は、実際にアメリカで買い付けてきたこだわりのビンテージアイテムばかり。使い込まれた様子のレトロなおもちゃなど、雰囲気があって素敵ですよ。
また、カーテンを引いて半個室として使えるスペースは、プライベート性もある程度保たれながら寝転がってくつろげるので大人気。時間によっては埋まっていることも多かったですが、空いていたらすぐに入りたくなるスペースです。
壁で仕切られた、グループで使いやすいリビングのようなスペースもいくつかあり、すべて家具や配置が違うので、どこで過ごそうか迷ってしまうほど。お好みの場所で、翌日の作戦会議を立てたり、身支度を整えたりと、自由に利用できますよ。