小田原と湯河原という人気の観光地のちょうど間にある神奈川県真鶴町は、三方を海に囲まれた、静かな漁村の雰囲気を残すエリア。東京から車で約90分とアクセスもよく、マリンスポーツやミカン狩り、海鮮グルメなどが楽しめます。
そんな穴場エリアに2023年10月に誕生したグランピング施設が「クスクスグランピング真鶴」。自然の中にあるグランピング施設には珍しく、最寄りの真鶴駅からから歩ける位置にあるため、電車で行けるところも魅力です。
グランピングはテントやアウトドア用品といった大きな荷物がいらないので、車がなくても身軽なアウトドア体験ができるのがうれしいですよね。
そんな「クスクスグランピング真鶴」で楽しむ1泊2日のグランピング体験をご紹介します!
「クスクスグランピング真鶴」で1泊2日のリフレッシュ旅を
今回、宿泊したのはレギュラーテント「湘南ゴールド」。
施設内にはレギュラーテント7棟、ドッグラン付きテント2棟、丘の上のスイートテント1棟の計9棟がありますが、各テントにはそれぞれ真鶴近郊で採れる柑橘の名前が付いています。
テント内にはベッドや大きめのクッションがあり、ゆったりと過ごせます。訪れたときはまだやや肌寒かったのですが、ヒーターや電気カーペットがあり、室内は快適な温度を保っていました。冷え込む夜も、ベッドで眠れるので安心です。
テント前がリビングスペースとなっていて、食事はこちらのテーブルでとります。ハンモックもあるので、気候のよい季節にはここで揺られてお昼寝なんていうのも素敵ですね。
トイレとシャワールームは、テントから見える位置にあるセンターハウスに集約されています。古材などサステナブルな素材を使い、民家を改修して建てられたセンターハウスは、レセプションであるだけでなく、レストランやバーとしても機能しています。