豊かな自然をはじめ海の幸・山の幸のグルメなど、四季を通じて魅力がたくさん詰まった青森県に1泊2日の旅に行ってきました。
宿泊は憧れの「星野リゾート 青森屋」! 青森県内には「青森屋」「奥入瀬渓流ホテル」「界 津軽」の3つの星野リゾートがありそれぞれ異なった魅力がありますが、お祭りやエンターテインメント好きなら「青森屋」が断然おすすめ!
「星野リゾート 青森屋」は「のれそれ青森 〜ひとものがたり~」をテーマに、青森の祭りや文化、郷土料理などが満喫できる、青森のテーマパーク的存在のような温泉宿なんです。“のれそれ”とは青森の方言で“めいっぱい”の意味。
今回は女子ならではの目線で“のれそれ”楽しんだ「星野リゾート 青森屋」の見どころを、余すところなくお伝えしていきます。
「星野リゾート 青森屋」に到着!
「星野リゾート 青森屋」に行くには、青い森鉄道三沢駅や三沢空港から出ている無料送迎バスを利用するのが便利(2日前までに要予約)。徒歩なら三沢駅から約15分で到着します。
本館の正面玄関は約22万坪という広大な敷地内には池を囲むように公園が設置されており、四季折々の景色を眺めながら散策も楽しめます。
宿泊は本館以外に西館と東館の3棟があり、全236室。早速チェックインを済ませて部屋へ向かいます。
ホテル内には無料で利用できる「囲炉裏ラウンジ」や、後ほど紹介するアクティビティがたくさん揃っているので、早めのチェックインがおすすめですよ!
今回宿泊した部屋は、華やかさの中にも温もりを感じる「いくてら」
今回宿泊したのは「いくてら」という客室。「いくてら」とは青森の方言で「気持ちよい、過ごしやすい」という意味だそうです。
43㎡もある広々とした客室内には、青森の三大ねぶた祭り(青森ねぶた祭、弘前ねぷたまつり、五所川原立佞武多(ごしょがわらたちねぷた))を表現した調度品が随所に飾られており、青森らしさを感じつつもゆっくりと落ち着ける雰囲気になっています。
2016年、2022年の青森ねぶた祭で大賞を受賞したねぶた師・竹浪比呂央氏による障子絵や、弘前ねぷたまつりらしい牡丹が描かれた扇形のねぷた絵なども飾られています。
青森の伝統技術や、繊細かつ色鮮やかな祭りの雰囲気を感じるすてきな内装で、部屋中のそこかしこに思わず撮影したくなるポイントがたくさんです♪
テーブルには津軽金山焼の茶器とともにウェルカムスイーツとして、「星野リゾート 青森屋」オリジナルの「りんごのラングドシャ『め』」が置いてありました!
りんごを練り込んだクッキー生地でホワイトチョコをサンドしたラングドシャ。甘酸っぱい味が疲れた体に染み渡ります。
客室内にあるシンプルでおしゃれなかごバッグは、館内の散策やレストランに行く際はもちろんのこと、タオルや着替え、化粧品など、何かと荷物が多くなってしまう温泉に行く際にもとっても便利ですよ。
ちなみに客室の鍵には、青森らしいりんご型のキーホルダーが付いています。
館内着にも注目! ポケットや裾に“ねぶた”や “りんご”、“八幡馬”など、青森らしいイラストが刺繍されているんです。