日本全国の梅酒を飲み比べできるイベントがあるのはご存じですか?
今年は4年ぶりに再開!
満を持して「全国梅酒まつりin水戸」を楽しんできました。
140種以上の梅酒の中から、ご自宅でも買いやすく試飲で気になった梅酒をご紹介します。
メインイベント「梅酒飲みくらべ」味の違いがわかるかな?
日本には、全国の酒蔵がつくる様々な梅酒があります。
ベースとなるお酒の違い、梅の実の違い、熟成度合の違い、糖分の違いなど、多くの要素の組み合わせがあり、バリエーションがとても豊富。
蒸留酒だけでも、ホワイトリカー・本格焼酎・ウイスキー・ウォッカ・ラム・ジン・テキーラなどがあり、その組み合わせは無限。
一般社団法人梅酒研究会では、それを8つのカテゴリーに分け推奨しています。
このイベントは、30分間で多様な梅酒を少しずつ味わうことができるという梅酒好きにはたまらないもの。
筆者は以前から参加していたのですが、ここ数年は開催されず残念に思っていたところ、2023年にやっと再開と知り早速「水戸会場」のチケットをゲット。
チケットは前売り券(1,100円)と当日券(1,200円)があります。
混んでいる時には2時間待ちにもなるという待ち時間を回避するのは「ファストパス」チケット(数量限定1,600円)です。
テント内に140種以上
水戸会場に勢ぞろいした梅酒は、全国の85社147種類とのこと。
梅まつり開催時期の休日にのみ停車する臨時駅「偕楽園駅」を降り、常盤神社へ向かう階段を上ると会場はすぐそば。
既に行列ができていましたが、ファストパスチケットを持った我々はほとんど待たずにテントへ案内されます。
テーブルの上は酒瓶がずらり。
入口で小さな専用カップを受け取って、好きな銘柄を選び、ひとくち分注いでいただきます。
実に色々な風味があって楽しい!
フルーツをブレンドしてあるものは特に個性的で、甘くてジュースみたい。
ブラッドオレンジの柑橘系が気に入りました。
ただし、決められた時間内で全種制覇するのはなかなか難しいので、あらかじめ目星をつけておくことも大切。
また、梅酒はアルコール度数が高いものが多いので、微量でも30分間ストレートで味見していると頭もくるくるハイ。
お水を持参することをおすすめします。