星野リゾートが展開するリゾートホテルブランド「リゾナーレ」。2025年秋には山口県下関に開業予定で、現在は国内外7施設があります。
「PLAY HARD」をコンセプトに、土地の特性を活かした空間デザイン、豊富なアクティビティを備え、地域や季節ならではの体験ができるリゾナーレは、記憶に残る旅を提供してくれます。
北海道にある「リゾナーレトマム」では、恵み豊かで広大な北海道の土地を活かした、四季折々の体験ができます。現在はトマムの冬を存分に楽しめるさまざまなスノーアクティビティを提供中。
氷の街「アイスヴィレッジ」を中心に、女子旅や家族旅にもぴったりなリゾナーレトマムの滞在レポートをお届けします!
「リゾナーレトマム」のアイスヴィレッジが非日常すぎる

リゾナーレトマムでは、冬の風物詩として毎年、幻想的な氷の街「アイスヴィレッジ」が期間限定オープンします。
昨年で25周年を迎えたアイスヴィレッジは、毎年新たなお店が登場して訪れるゲストを楽しませています。氷や雪でできた11棟のドームの中には、氷の教会や氷のホテル、氷のラーメン屋など、驚くようなものまで!
2024~2025年のアイスヴィレッジに新登場したお店を中心にご紹介します。
1:新しく誕生した「氷の気温塔」

アイスヴィレッジに入ると、目に入るのが今年新たなシンボルとして登場した「氷の気温塔」。氷の街の気温、気になりますよね。この日の気温はマイナス6度。
トマムでは最低気温がマイナス30度くらいまで下がることもあり、平均気温もマイナス10度くらいなので、マイナス6度は驚くほどの気温ではありませんが、東京の気温に慣れているとかなり寒く感じます。
なかなか普段体感しない気温を示す気温塔をバックに、記念撮影を楽しむのがおすすめです。
2:幻想的なケーキとクリームソーダを販売する「氷のパーラー」

こちらも新たに登場した「氷のパーラー」。ここだけのオリジナルスイーツやドリンクを、氷でできた幻想的な空間の中でいただくことができます。
アイスヴィレッジの幻想的な雰囲気をイメージした「フローズンケーキ」と「氷のクリームソーダ」は写真映えも抜群。
ブルーとホワイトの二層と、氷の結晶の形をしたホワイトチョコレートの装飾が美しいケーキは、レアチーズの酸味がさわやかな一品。氷のグラスに入ったクリームソーダとあわせて、ぜひチェックして。
3:コートのレンタルも!「氷のブティック」

氷のショーウィンドウを併設した「氷のブティック」も今年誕生。氷の街での記念撮影にぴったりな真っ白なコート(子どもはポンチョ)をレンタルできます。
氷のテーブルの上には、氷をモチーフにしたアクセサリーや、気温で色が変わるアクセサリー、帽子や靴下などが並んでいます。
アイスヴィレッジを満喫するために、まずは見た目、形から入るのもいいかもしれませんね。
4:氷のグラスでカクテルを「氷のBar」

毎年登場している「氷のBar」では、氷でできたバーカウンターやセラーを備えたドーム内で、50種類以上のドリンクメニューを楽しめます。
今年は、ミックスベリー、キウイ、オレンジの冷凍フルーツを使用した「氷のフルーツカクテル」が新登場。ごろごろと大きな冷凍フルーツが氷のグラスに映えるカクテルは、フルーティーでシャリシャリとした食感が楽しめる、満足度の高い一杯。
寒い中で冷たいカクテルをいただくので体は冷えますが、それはそれで氷の街らしい体験。あまりに冷えてしまったときは、今年新しくできた「氷の広場」の暖炉で火にあたって、体を温めてくださいね。氷の広場では、氷のパーラーで販売しているマシュマロを焚火で焼いて焼きマシュマロも楽しめます。
ほかにも、氷のラーメン屋や氷の雑貨屋、氷の郵便屋など、氷の街ならではの個性豊かなお店が並ぶアイスヴィレッジ。子どもから大人まで楽しめる氷の滑り台や、スケートを楽しめるアイスリンクもあるので、すみからすみまで氷の世界を満喫できますよ。