東京ディズニーリゾートを楽しむのに便利なディズニーホテル。
多くの特典は非常に魅力的。東京ディズニーランド・東京ディズニーシーをじっくり楽しむための、ホテルの特徴や、お得な利用法、希望の日にちに予約できるテクニック等をご紹介します。
東京ディズニーリゾート周辺ホテル宿泊60回以上! ディズニーマニアが伝授
広大な敷地を要する東京ディズニーリゾート。とても1日で回りきれる規模ではありません。
そんな中、便利なのが「お泊まりディズニー」。
周辺には多くのホテルがありますが、多くの特典があるディズニーホテルを利用するのが、一番便利で、じっくり楽しめると言えるでしょう。
そんな3つのディズニーホテル(デラックスタイプ)の予約のコツや、お得な利用方法、意外に知られていないちょっとお得な利用方法などもあります。
ディズニーホテルとオフィシャルホテル合わせて60回以上宿泊経験のある筆者が、それぞれのメリットや特徴についてご紹介します。
本音で評価! 3つのディズニーホテルのメリットと注意点
(1)ディズニーアンバサダーホテル
最初にできたディズニーホテル。個性は薄いが、青と白を基調とした、落ち着いたデザインのホテル。人気の「シェフ・ミッキー」朝食は、宿泊者のみしか利用できない。
【メリット】
・3つのディズニーホテルの中では一番予約が取りやすく、客室のアップグレード率が高い。
・イクスピアリと直結しているので、ショッピング等、パーク以外も楽しめる要素が多い。
・フロント周辺以外は、人の往来が少なく、落ち着いた雰囲気。
【注意点】
・パーク直結ではないため、移動には若干の時間と手間がかかる。
・部屋からの景観は、全体的にあまり良いとはいえない。
・他の2つのホテルに比較して特徴が少ない。
【最新情報】
現在は差別化が進み、ディズニーフレンズ(ミッキーマウス・ミニーマウス・ドナルドダック・チップ&デール・スティッチなど)のキャラクタールームが多数用意されています。
チップ&デールをモチーフにした宿泊者限定キッズルームも魅力。
(2)東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ
一番人気のホテルだが、海側の部屋か反対側の部屋か…で人気が大きく異なる。人気の部屋は、宿泊予約開始とともに瞬殺となり、相当気合を入れないと、まず予約できない。
【メリット】
・3ホテルの中では施設・サービスは最高クラス。
・パーク一体型で、移動や滞在が非常に便利。
・ホテル宿泊者で東京ディズニーシー利用の場合、初日も二日目もアーリー入園が可能。
【注意点】
・何よりもまず、人気日の予約が取れず、宿泊料金も高い。アップグレードはほぼ無い。
・パーク直結で便利だが、部屋の位置によってはかなり遠い。
・部屋からの景観の差が激しく、砂利や植木しか見えない部屋も。
(3)東京ディズニーランドホテル
一部屋の宿泊人数が多く、幅広い需要に対応。東京ディズニーランドに隣接した巨大ホテル。大規模の割には施設個々のキャパが小さめ。見た目は豪華だが、意外に「普通」のホテル。
【メリット】
・部屋のタイプが非常に多く、家族・グループ・カップルと幅広く対応可能。
・利用人数が多ければ、割り勘すれば意外な低価格で泊まれる場合も。
・パークほぼ直結のため、移動や滞在が非常に便利。
【注意点】
・上層階でないと景観は望めず、パーク隣接の割には風景は良くない。
・大型ホテルのため、特にロビー階や1階は常に人が多く、落ち着かない。
・ホテル規模の割にはレストラン・施設のキャパが狭い。
【予約方法】人気日の予約は超激戦! 予約開始と同時に……が鉄則
4つのディズニーホテルと、6つのオフィシャルホテルに囲まれた、東京ディズニーリゾート。
オフィシャルホテルのメリットも多くありますが、便利でディズニーの世界をホテルに帰ってからも楽しめるのは、ディズニーホテル。
しかし、週末や連休、ゴールデンウィーク、イベントの初日や最終日などは、普通に予約するのはなかなか困難。
基本はオンラインサイトからの予約になりますが、開始時刻と同時にアクセスが集中する為、開始とともにアクセスできなくなる事も多くあります。
また、電話予約の場合も「予約受付開始の時刻ぴったりに着信」くらいのレベルでないと、希望の部屋は取れないと思っていいと思います。
また、予約には非公式の予約代行業者も存在するなど、相当気合を入れないと予約は困難になっているのが現状です。