大興奮のFTW参列レポート!(結婚式編)
感動のチャペル
初めて入るミラコスタのチャペル、とにかく綺麗の一言!
可愛らしいピンクのお花が咲き誇った樹木やブルーの火山、蓮のようなお花に、白い鳩が描かれたステンドグラスに囲まれ、八角形の天井の窓からも、光がいっぱい差し込んで、幻想的ともいえる美しさ。
特に、東京ディズニーシーのプロメテウス火山をのぞむ正面の一番大きなステンドグラスの素晴らしさと言ったら…。
大理石のバージンロードは、ピカピカに磨かれており、まるで鏡のように、ステンドグラスを映しています。
木の椅子は白いお花とリボンで飾られ、聖歌隊の歌手の方々が待機。
オルガン奏者の方のお馴染みのディズニーの曲「ベラ・ノッテ」の演奏の中、ドキドキしながら待ちます。
曲が、「東京ディズニーシー・マリタイムバンド テーマポートメドレー」の曲に変わると、後方の扉が開き、「ボンジョ~ルノ、みなさ~ん! 」と言いながらメイヤー入場。
てっきり司祭様と勘違いし、神妙にお迎えしていると、「チャオ!」と言いながら、私にも笑顔で手を振ってくださいました。
さすがイタリアの神父様は、めっちゃ明るいんだな~と驚きましたが、ご挨拶で、司祭様ではなく、ポルトパラディーゾのメイヤー(市長)とわかりました。
そっか~、人前結婚式なのね。(ミラコスタでは、キリスト教式と2つのスタイルから選べる。)
その後のお話も楽しく、 お二人を祝福するための大きな拍手の練習もしました。
「花婿は、と~っても緊張しているから、大きな手拍子で応援してあげましょう!」とメイヤーさんの合図で、音楽と手拍子開始。
花嫁の入場で号泣
扉が開き、結婚指輪を運ぶリングボーイ、ガールを務める、新郎新婦の甥御さんと姪御さんを先頭に、花婿入場!
「皆さん、こちらがポルトパラディーゾ一番の幸せ者の花婿で~す!」とメイヤーさんが紹介。
そして、全員起立。オルガンがいっそう華やかに鳴り響き、いよいよ扉が開きます。
花嫁とお父様が向き合ってお辞儀、聖歌隊の歌が始まると、手を組んで一歩一歩ゆっくり入場。
花嫁も緊張してるかなと思ったので、ダッフィーとシェリーメイのぬいぐるみバッジを振ってお迎え。
横目で見て気付いてくれたかな!?
でも、あまりの花嫁の美しさ、そしてちゃんと夢を叶えた彼女に感激して号泣。
だって、いつもカジュアルな全身ダッフィーまみれのダフヲタちゃんが、まるでディズニープリンセスそのもの!
純白のウェディングドレス姿で目の前に現れたら、もう泣いちゃうよ。
お父様が、花婿に花嫁を渡した後の後ろ姿にもグッとくるものが。
感動のセレモニー
誓いの言葉の後、指輪の交換。
そして、誓いのキス。ここでコーラスとオルガンの演奏が始まり、まるで映画のワンシーンのようにお二人が本当に美しく、感動的でした。
次はポルトパラディーゾに伝わる「願いの水」によるセレモニー。
この水は、偉大なプロメテウス火山から採取された願いが叶う水とのこと。
ステキな水差しをお二人それぞれに渡され、チャペル上手前方にある、ミッキーシェイプの飾りが付いた美しいブルーの小さな噴水にお水を注ぎ、お二人の水が合わさると、永遠の幸せをもたらすというとってもロマンティックな儀式です。
メイヤーさんが「ポルトパラディーゾの市長に与えられた権限により、この二人を夫婦として認めます! 」と高らかに宣言、祝福の拍手の中、「アモーレ、アモーレ、アモーレ! 」と叫んでいました。
最後は、結婚誓約書署名。
署名された誓約書を参列者に見えるようメイヤーさんが高く掲げると、オルガンと歌が最高潮の盛り上がりで演奏。
大きな手拍子の中、花嫁花婿は一足先に退場。
この後お二人はパークが見えるテラスに立ち、ポルトパラディーゾに鐘が鳴り響き、パークゲストからも祝福されたよう。
あ~年パスさえあれば、急いで、パークに降りて下から写真を撮ったのに~。
入園パスポートを購入していなかったことだけが唯一の心残りですが、素敵なお式に参列でき、久々に号泣するほど感動をもらえました。
(一緒に参列した友にドン引きされましたが。)
挙式からこんなにも盛り上がるよう、すべてが完璧、また、いいところで必ず鳴り響くオルガンと歌も格別に素敵でした。