それでは、最後に、あると便利な体重計をご紹介します。
体重、心拍数、空気の質などを測ることができる体重計
「Withings」より
こちらは、体重、体脂肪率、BMI、心拍数、体組成、室内のCO2量、運動量などを測り、ネットワーク経由で、自動的にその計測した値をアップロードしてくれる便利な体重計です。
iPhoneやiPadでグラフなどで健康管理をすることができますし、SNSでダイエットの成果を、みんなに公開することもできます。Runkeeperなどのスポーツやヘルス系の人気アプリとも提携しているのだそう。
もちろん、似たようなアプリはありますが、こちらは、体重計を介して、お部屋の空気のコンディションなども測定することができるので、赤ちゃんや小さな子どもたちに安全な環境を保つ指標にもなりますね。
形を変えることができる体重計
「Yanko Design」より
体重計は乗るタイプのものが多いと思いますが、こちらは、伸ばしたり縮めたりすることで、色々な体勢のまま、体重を量ることができます。
例えば、足をあげて乗るのが難しい場合、立ったまま体重を量ることができたり、寝たまま体重を量ることもできるのだそう。これは、小さな子どもやお年寄り、ケガなどで体を動かすのが難しい人にも優しいユニバーサルデザインですね。
こちらはコンセプトデザインのようですが、病院などの施設では需要がありそうですね。
いくつかのタイプの体重計をご紹介してきましたが、日常の中に溶け込むタイプの体重計、あんまり本気で量らない体重計、とても便利な体重計と、本当にたくさんのアイデアが発表されています。
製品化されているもの、アイデアや試作段階のものなどもありますが、きっとそれぞれのシーンで活躍してくれそう。
日用品、電化製品の中では、決して主役という訳ではないけれど、電気屋さんでも体重計コーナーがあるように、「ただ体重を量る」ことから、その付加価値が求められていることがわかります。
もし、体重計を持っていない、新調したい、そんな方は、ただ多機能なだけではなく、ちょっと毎日を楽しくしてくれるような体重計を探してもいいかもしれませんよ。
