嵐の二宮和也が主演する映画『TANG タング』から、ロボットのタングが二宮にインタビューをする映像が解禁された。
本作の原作は、ベルリン国際映画祭で「映画化したい1冊」に選ばれた、イギリスのハートウォーミング小説『ロボット・イン・ザ・ガーデン』。
ゲームざんまいで妻に捨てられた駄目男の春日井健(二宮)は、無職で人生の迷子中。ある日、健の家の庭に突然、記憶をなくした迷子のロボット「タング」が現れる。
初めはポンコツロボットのタングを最新型ロボットと交換するために旅を始めた健だったが、いつしかそれはタングを直す旅に。またタングが失った記憶には、世界を変える秘密が隠されていた。
今回解禁された映像では、大物監督クリント・イーストウッドの名前が書かれたディレクターズチェアに堂々と座り、二宮にインタビューするタングの姿がある。
これまで数々の取材をこなしてきた二宮だが、共演者のロボットからインタビューを受けるのはもちろん初めてということで、冒頭から戸惑いが隠せない。
タングにインタビュアーが務まるか心配する二宮に対して、タングは「主演だから大丈夫」と返すと、早速「見どころを一言で」と鋭い質問を飛ばした。
さらに、その返答を華麗にスルーし、「タングかわいい」「主演のタングがすごい」と自画自賛するなど、自由奔放なタングに二宮もタジタジの様子。
二宮から「主演は俺だよ」と指摘されると、「タング、ニノ、だーいすき」と話をそらすタングに、二宮が「ごまかすなよ」と突っ込みを入れる。劇中の健とタングさながらのやり取りに、思わず笑顔になってしまうインタビュー映像となっている。
この映像は本日からYoutubeで公開。さらに、30秒のショートバージョンが、109シネマズ、T・ジョイ系列の各劇場で7月1日から順次上映される。映画は8月11日から全国公開。
https://youtu.be/uqHP6bv6rtw