過去を売る

「彼女、昔はすごく太ってたんだよ」
「昔、●●君と付き合ってたんだよ」

誰にでも過去はあるのに、その場が盛り上がるからと、過去を、それも本人がちょっと公にしたくない内容を話題に使っちゃう友人は腹黒女子。自分のことしか考えてないですね。

さらに、友人を貶めるような発言は、腹が黒いからできること。

学生時代に仲の良かった友人と飲んだときのこと。その友人の行きつけのお店で飲んでいたのですが、私を紹介する際に「この子、不細工だったのよー!」とひと言。

その子が言いたかったのは、「高校時代、自分はこの子をブサイクと呼んでいた。もちろん愛情を込めてね」ということなのですが…。

初めて会う人にすれば「銀座ホステスが不細工だった」というのは、盛り上がる話題ですし、それが分かっていて彼女もこの話題を振ったはず。

ですが、ひとまず、不細工だったか不細工ではなかったかは横に置いておいたとしても、何とも言えない悲しさがありました。

そんな、ゴシップ対して「そんなことがあったの?もっと聞きたぁい!」と、話題に乗るのは非常に危険。

仲良くなって、いろんな経験談を話した後で、あなたの過去もまた、暴露されかねない。

「誰も知らないんだけど、彼女実はね…」なんて話かけてくる女子と、親しくなるのは注意。

 

いかがでしたか?
腹黒女子と付き合って一番怖いのは「気づいた時には遅かった…」という事態。

そんな状況をさけるためにも、ご紹介した3つの場面に遭遇したら「彼女、腹黒女子かも!?」と警戒することをおすすめします。
 

photo credit: Quasic via photopincc

大学院卒業後、銀座のクラブホステスになるという異色の経歴の持ち主。「銀ホスライター」として、老舗クラブで磨いたコミュニケーション術&営業テクニックを、悩めるビジネスパーソンに向けて紹介。恋愛・結婚・出産など、女性にとって身近な問題を研究し「今よりちょっとだけ人生を豊かにする方法」を提案しています。