“うたのお兄さん”横山だいすけが、ディズニー/ピクサー映画『リメンバー・ミー』(2018年3月16日公開)に出演、音楽禁止一家の親父(主人公の父)役を担当する。
憧れのディズニー!
夢を現実にする男「横山だいすけ」
「うたのお兄さんになる」という高校時代からの夢を実現し、現在は歌手・俳優として活動する横山だいすけが、また新しい夢をかなえた。
かつて劇団四季に所属し『ライオン・キング』などへの出演経歴をもつ横山だが、彼の「ディズニー好き」はファンの間で広く知られている。
2017年12月にフジテレビ系『2017 FNS歌謡祭』に出演しディズニー楽曲を歌唱した際には、自身のBlogで
「ディズニーの歌を歌いたいというのはおかあさんといっしょ時代からずーっと夢だったんです!! 」
「お兄さんになった時の目標 紅白に出たい! ディズニーとコラボしたい! 海外ロケしたい! これがずーっと夢でした。」
「おかあさんといっしょは卒業してしまったけど、ディズニーの歌を歌える。子どもたちや応援してくれるみんなにディズニーの歌を届けられる!! 夢が叶った瞬間でした! 」
とディズニーへの想いを語り、ファンからも祝福のメッセージが数多く届いていた。
今回『リメンバー・ミー』への出演が決まった横山は
「小さい頃からディズニー作品が大好きで、いつか関わることができたらいいなと言い続けてきたので、決まってから楽しみでしょうがなかったです! 」
と喜びを語った。
家族の掟で音楽禁止? 伝統派の父親役
『リメンバー・ミー』は、ミュージシャンを夢見る少年ミゲルがカラフルな“死者の国”に迷い込み、そこで出会った<家族が恋しいガイコツ>のヘクターと冒険を繰り広げる感動作。
今回、横山が挑戦するのは、ミゲルの夢に理解を示しながらも、“靴職人” として代々続く家族の伝統を受け継いでもらいたいと願っているミゲルのお父さん役だ。
ディズニー担当者は起用理由について
「日本全国の子供から大人まで、幅広い層から大人気の横山さんであれば、< 音楽禁止>という厳しい家族の掟の中で、夢を追おうとする主人公ミゲルに厳しくも、理解を示そうとするやさしいお父さんの心境を表現していただくことができ、また音楽が重要なモチーフとなっている本作で、横山さん自身が日ごろから音楽と家族の絆を大切にしているということで、オファーをしました」
と述べており、まさにドンピシャと言えるキャスティングに注目が集まりそうだ。
これまで幾つかのアニメーションで声優に挑戦した横山だが、劇場公開映画の声優は初。
「自分ではない誰かを演じるにあたり、“間”が違うといいますか...。“どう話せばいいんだろう”、 “どうすればパパのようになれるのだろう”、とすごく悩んだり、非常に勉強になりました。
それが自分の引き出しになって、これから色々な歌や演技をする中でどんどん活きて来るのではないかと思ったので、本当にいい経験をさせていただいたなと思います」
と感謝を語った。