「若い頃に短い期間でしたが保育士をしていました。
事故の怪我が原因で辞めてしまったのですが、いずれ保育や教育に関わりたい気持ちはずっとあって、子どもが就職したのを機会に何かしたいと思っていたら、小学校の放課後児童クラブで働けることを知って。
就職するにはどうすれば良いか、市のホームページを見て募集や研修のことを知り、参加しました。
今は、ある小学校の児童クラブに身を置いて楽しく過ごしています。
新型コロナウイルス感染症の影響でいろいろと制限はあるけれど、そのなかで子どもたちがのびのびと過ごすには何ができるかなど、みんなで話し合う時間は本当に大切です。
保護者のかたとわずかでも会話できる時間も楽しく、子どもたちが安心できる場所としてしっかり運営を考えていきたいです。
保育士の経験があって良かったなと思うし、活かせる場所があるのはうれしいですね」(49歳/教育)
昔の経験を違う形で役立てたいと考える女性もいます。
現在の自分の状況や体力に合わせた仕事があるのは幸せで、学んでいく姿勢を忘れないことも充実を深くしてくれます。
「今さら無理かも」と諦めるのではなく、どんなやり方でも携わりたいという前向きな気持ちがやりがいにつながるのですね。
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