香港"買い物”の新定番:セレクトショップ
海外のいいものを一同に集めた感のある香港だが、20代~30代の若い人を中心に、もう一度香港のライフスタイル発信とともに、独自レーベルのショップで勝負している店がある。
なかでもアクセサリーの「TAKA」(https://www.taka.com.hk/site/)は現代的で、ハンドメイドのジュエリーを販売。
ほかにも香港のセレブがオープンしたセレクト・ショップ「Liger」(https://ligerstore.com/ligerstore_aboutus_liger.php)やいまや、香港の若者の流行発信地とも言えるCauseway Bayに店を構えた「Heaven Please」(https://www.facebook.com/HeavenPlease)などは香港のローカルファッションから、韓国など周辺アジア諸国のファッションまで取り扱っていていて、こだわりの1点ものも多いので、洋服を眺めるだけでも楽しい。
香港にきたら、せっかくだからMade in Hong kongのものを買いたい!という人は、ぜひ一度、訪れてみてほしい。
香港"観光"の定番:夜景
香港は世界3大夜景のひとつを有するとも言われ、ヴィクトリア・ピークからの夜景は「100万ドルの夜景」とも言われている。ほかにもインターコンチネンタルのロビーラウンジや、2011年春に開業したばかりのスカイ100からの展望台は360度のパノラマビューで、圧倒的壮観だ。
宝石箱のようにきらめく香港の夜景は、楽しみ方はいろいろで、「The ICC Light and Music Show」(https://www.icclightshow.com.hk/)はひとつの建物を使った最も盛大な光と音楽のショーとして、ギネス・ワールド・レコードにも登録されている。このような夜景イベントはほぼ毎日、どこかで行われているので、ぜひチェックしてみてほしい。
香港"観光"の新定番?:パワースポット
香港観光の新定番というか、定番かもしれないが、ここで取り上げてみたいのがパワースポット。風水的に優れた立地にあるという香港は、街自体によい"気"があふれている。
中でも私が評判を聞き、訪れたのが、アジアで一番のパワースポットとも噂の心経簡林「ハート・スートラ」。ランタオ島という島にあり、地下鉄で1時間弱、さらに、ロープーウェイで揺られること30分強。そこで、ポーリン寺というお寺に到着、ここから、歩いて10分の所に目指すパワースポットはある。
「ハート・スートラ」とは「般若心経」の意味で、8mくらいの大木を二つに切った柱に般若心経の経文が一文ずつ書いてあり、小高い丘に向って「無限大」を意味する8の字に並んでいるというもの。
私が足をいきなり踏み入れようとした、瞬間、ざっと雨が降り注ぐ。まるで、「ここに、来るな!」と言われたようで、気を落ち着かせながら「ハート・スートラ」の地の意味を理解しようと案内板を読んでいたら、さっと雨がやみ、ようやく大木に近づけた。
歩いていると不思議な磁場を感じて、心が晴れ渡るというより、自分は恐れ多くてあまり踏み込めなかったというのが、正直な感想である。
でも、本当に不思議な"気"を感じたスポットで、一見の価値はあると思う。
ちょっと街から遠いが、興味がある人はぜひ訪れて、心の浄化を試みてみてほしい。
最後は宿泊施設のご紹介。
私が泊まったホテルはゲートウェイホテル。
前に紹介した香港最大のショッピングセンター、ハーバーシティ内に位置し、スターフェリー乗り場も、地下鉄も徒歩圏内で、便利なうえ、部屋はゆったりとしたスペースでくつろげる空間になっている。
館内はもちろん無料wi-fiも可能で、旅行の下調べもサクサク快適。前ページにして紹介した、各国のグルメが味わえるレストランビュッフェも併設していて、欲張りに旅を回りたい人にはおすすめの宿泊施設になっている。
(DATA)
Gateway Hotel
https://www.marcopolohotels.com/hotels/hongkong/kowloon/gateway/index.html
住所:13 Canton Road, Harbour City, Kowloon, Hong Kong
以上、ずらずらと紹介してきたが、香港は日本から4時間ちょっとで行ける近さ。
「一度も香港に行ったことがない」「久しく行っていない」人、常にエネルギッシュに進化し続けている国なので、構えすぎず「とりあえず、行ってみるか」といった気分で行ってみるのもいい。行けばきっと”何か”を発見できるに違いない。
6月21日から8月31日まで香港政府観光局では、サマースペクタキュラーを開催中!
お得なセールやイベントが盛りだくさん。詳しくは、香港政府観光局のウェブサイトをチェック! [www.DiscoverHongKong.com/jp]