さて、今回出演するアーティストはライヴだけで100組近くにのぼる。その中で一押しのアーティストを直撃で伺った。
「難しい質問ですね…。あえて挙げるならば、まずは、今年15周年の浜崎あゆみ。そしてEXILE TRIBEでしょうか。TRIBEとして夏フェスに出るのは初めてのはずです。
去年から、他ジャンル、他レーベルのアーティストの参加が始まったので、かなり規模が膨らみましたね。
今回の『お台場フォーク村』もそのひとつです。他レーベルの方と話すと、結構「『a-nation』に出たい」と言ってくれる方が多いんですよ。他事務所さんや他レーベルさんからそう言われると、運営側としてはとても嬉しいですね。だって坂崎幸之助さんが出ちゃうんですから(笑)。
なぎら健壱さんとエビ中(私立恵比寿中学)が一緒に出るなんて、もうありえないですよ。自分で言うのも何ですが、ひと言で言うとすごい!」
エビ中と坂崎幸之助さんの組み合わせに象徴されるように、今年も様々なコラボや化学反応が生まれるはず。とても楽しみだ。
リニューアル2年目にしてかなり完成度を高めてきた今年の『a-nation』。しかし小川氏はすでに来年、2014年の『a-nation』の事についても考えていた。
「現在のこの形は踏襲していきたいですね。また3年目ということで、アジアにも進出したいと思っています。アジアで『a-nation』ができたら、とても楽しいと思う。来年、そしてこの先のために、今年も全力を尽くします!」
インタビューの最後のセリフは非常に力強かった。
夏フェスはあまり行ったことがなかった筆者でさえ、今年の『a-nation』には行ってみたい!それがインタビューを終えての率直な感想だった。あっという間の取材時間終了でした。
『a-nation』が提示する、ライヴだけじゃない「エンタテインメントのプラットフォーム」がどのようなものなのか、皆さんも会場に行って自分の目で確かめてみたらいかがでしょうか……いや、とにかく行きましょう!「つまらないとは絶対言わせません!」という小川氏の言葉に、嘘はないはずです!
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