坂井 直樹氏『絶滅危惧種スタンプ(マレーバク)』
コンセプターの坂井 直樹氏。日産自動車から販売された「Be-1』のコンセプト企画でヒットを出し、その後国内外の製品開発に携わっています。
制作したのは『絶滅危惧種スタンプ(マレーバク)』。
マレーバクという、レッドリストになっている動物を、ただ単にフィギュアにするのではなく、あと少しで絶滅になってしまうということとかけ合わせることで、肉球スタンプになったおもちゃです。
世界でSDGsへの関心が高まっている中、様々なものがなくなったり、絶滅をしてしまう時代に、改めて気づきを与えていきたいという想いで制作されました。
タツナミ シュウイチ氏『さわれるビジュアルプログラミング』
マインクラフト歴12年の『マイクラおじさん』。
アジアで初、日本で初のオフィシャル マインクラフト パートナーの一員としてプロマインクラフターとして活躍する、タツナミ シュウイチ氏が制作したのは、『さわれるビジュアルプログラミング』です。
今現在、小学校の教育現場でプログラミングが注目されているため、これをリアルにできないかということで制作されました。
パズルのようにブロックを組み替えながら、プログラミングの成り立ちを触って楽しめるおもちゃです。
長坂 真護氏『リサイクルプラのミリーちゃん』
美術家の長坂 真護氏が制作したおもちゃは『リサイクルプラのミリーちゃん』。
長坂氏は、先進国が投棄した廃棄物でアートを作る活動を行っていることから、このおもちゃだけはリサイクルプラを使用して作成しています。
根津 孝太氏『はたらくくるま』
クリエイティブコミュニケーター・デザイナーの根津 孝太氏。GROOVE X『LOVOT』の開発も手掛けています。
制作した『はたらくくるま』は、重機車。
様々な人が、様々な形で働くダイバーシティの世界で、このような重機の車も、手に届かないのではなく身近で使うものになるのではないかという、これから先の未来を想定して、このおもちゃを制作しました。