『マイ・ハッピー・ライフ』が傑作である5つの理由

1. ディテールの完成度が高い

ゲームの一つ一つの要素は目新しいものではありませんが、その分しっかり作り込まれています。例えば、オバケ退治一つをとっても、これだけ別のソフトにして売り出せるんじゃ……というくらい完成度が高く、熱中してしまいます。

 

2. サクサク進む

とにかくスピード感が印象的。説明も丁寧で、どうしたらいいかわからなくなって先に進めない、というケースはまずありません。シールがどんどん集まっていくのが快感です。

 

3. ゲームバランスが秀逸

難易度はやさしめ。ゲームが苦手な人でも楽しめる水準で設計されているんだと思います。が、一方で後半に進むにつれ、ちょっと工夫したり、攻略法を考えたりしなければ満点の結果にならないようになっていて、ゲームが得意な人にとっては腕の見せどころな場面もあります。

たとえば、いまウチの娘が4歳ですが、序盤の難易度であれば、オバケ退治も釣りもできます。中盤に入ると、成功したり失敗したりといい勝負。終盤になると、もう少し器用にならないと難しいかなという感じです。

 

4. 操作性がすごくいい

アクションゲームのオバケ退治も含めて、キャラの動きがスムーズで、気持ちいいです。移動も速く、街ではすれ違っただけでキャラが話しかけてきてくれるなど、ストレス感が一切なし。唯一、マップが切り替わる際に時間が掛かるのが、ちょっと気になる程度ですね。

 

5. ディズニーの世界観がしっかり作り込まれている

食いしん坊のスティッチらしい、思わず微笑んでしまうようなセリフ
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ビジュアルは見てのとおりです。加えて、音楽が世界観にマッチしていて、すごくいい味を出しています。3Dモードにすると、ステレオ音声との相乗効果で、ディズニー世界にいる気分をより盛り上げてくれます。

さらにキャラクターも、マッドハッターと三月うさぎ(不思議の国のアリス)の会話はいつもどおり意味不明だし、くまのプーさんやティガーたちは相変わらずの天然ボケっぷり。原作を知っていると思わずニヤニヤしてしまうような発言や行動をします。

 

結論は「ディズニーキャラが特に嫌いでなければ、文句なしにおすすめ」。うちの娘を見る限り、年齢は3歳くらいから遊べそうです。また、やりこみ要素や、操作性の良さから、大人の男性でも充分に楽しめます。というか、私自身、完全にハマっております。

普通の人にとっては、完成度の高いやりこみゲーム。なおかつファンにとっては最強の萌えゲーム。個人的には合わせ技一本で、神ゲーの称号を贈りたいと思います!!

 

 

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