撮影:佐野美樹  拡大画像表示

2016年のリオ五輪で正式種目となった男女7人制ラグビー。現在、日本代表はアジアでの五輪出場権を得るため強化試合や合宿などを行っているが、その代表チームに有望な女子選手を輩出しているのが、「Rugirl-7」だ。そんな強さと美しさを兼ね備えた「Rugirl-7」の選手たちが、東京・神宮前にあるニューヨーク発のシューズブランド『JUMP shoes』の旗艦店を訪問した。

 

『JUMP shoes』は高品質に加え、高いファッション性でも人気を博しており、アーティストやスポーツ選手にもファンが多い。日本のシューズメーカーでは見られない色使いやデザイン性が目を引くが、非常に軽くて履きやすいのも『JUMP shoes』の特徴だ。

 

「Rugirl-7」の選手たちが店舗を訪れたのは8月上旬のうだるような暑い日だったが、元気いっぱいの彼女たちは店内に並ぶカラフルでファッション性の高いシューズに、テンションは急上昇! 大興奮の様子で、楽しそうにお気に入りの一足を探していた。
 

 

「Rugirl-7」は複数企業がバックアップした国内初の女子7人制ラグビーチームとして発足。「オリンピック出場を目指す強い日本代表選手の輩出」を目標に掲げ、賛同する企業が選手やスタッフたちをラグビーと生活の両面でサポートしている。この日は、藤崎朱里選手、海老原めぐみ選手、武田歩選手、坂本彩香選手、片嶋佑果選手、田中彩子選手の6人が『JUMP shoes』を訪問。

 

彼女たちはプロ契約の選手ではなく、普段は会社員として仕事をしながら、就業後や週末にラグビー選手として活動している。ラグビーと言えば大柄な選手を想像しがちだが、彼女たちはどこにでもいそうな普通のOLといった雰囲気。

しかも、彼女たちは元もとラグビーをやっていたわけではなく、学生時代はバレーボールや陸上、バドミントンなどをやっていたため、実質的に「Rugirl-7」に入ってから厳しいトレーニングを受けてラグビー選手になったというから驚きだ。