こんにちは。突然ですが、初めてのデートで相手のファッションセンスに幻滅した方は多いと思います。しかし幻滅された方は、それに気づいていないままふられる。そんなケースも多いでしょう。

自分の好きな服ならまだ仕方ない…とおもいますが、服はこれ「で」いいやと思っている方。パーソナルスタイリストという単語はご存じですか??

パーソナルとは個人の意味。そうですプロのスタイリストが個人の服選び(スタイリング)をしてくれるというのです。そこで、実際に筆者が実現場を取材してきました!

 

現役モデルがスタイリストの会社

お伺いしたのは株式会社サカイコーポレーション(以後サカイ)という会社。中に入ると、二人のすてきな女性が出迎えてくれました。

社長の坂井美穂さんそして優穂(ゆほ)さん。そうです姉妹で会社を経営しています。姉の美穂さんは現役ファッションモデルでフランスのパリコレにも出演、パリから帰国後にモデルの傍ら、スタイリストとして活躍。現在は会社を立ち上げ、パーソナルスタイリストとして事業をおこなっています。

妹の優穂さんはもともと舞台照明の仕事から転身して、姉の美穂さんと会社立ち上げ。役割は美穂さんのスタイリングのアシスタントだそうです。笑顔がとても印象的なお二方です。

 

早速スタイリングの現場に。

取材日は3人の方が予約。それではカウンセリングのスタートです!

一人目の畠山さんは27歳。応募した理由は「実は2週間後に初デートなんです。そこで告白するつもりです。とにかくファッションは最高にしたいので。」

……良いのか??掲載する頃には結果が出ているが、これ記事にしていいのか?と本人に念押ししたが、「良いです!」とのこと。

まず畠山さんの思っている、「なりたいイメージ」を確認し、ファッション雑誌を使いながらそのイメージを明確化して、わかりやすい表現で現実のものとしていく。あくまで畠山さんの思っている、なりたいイメージを否定しないで、美穂さんが提案する。

「お客様の思っているイメージを壊さないように、上品かつ魅力を引き出すスタイリングを行うのがサカイの方針です」とのこと。

また「なりたいイメージ」が思い浮かばない方でも、「わからない人もいらっしゃいます。ですが、魅力的なイメージは私が考えて、思い浮かぶのを提案し、ご満足いただけるカウンセリングを実施します」と美穂さんから安心の一言。