前列左から、うしろシティ、鬼ヶ島、かもめんたる。後列左から、さらば青春の光、ジグザグジギー、TKO、天竺鼠 前列左から、うしろシティ、鬼ヶ島、かもめんたる。後列左から、さらば青春の光、ジグザグジギー、TKO、天竺鼠

コント日本一を決めるイベント「キングオブコント2013」の準決勝が8月29日・30日に行われ、8組の決勝進出が決定。見事決勝へ勝ち残った、うしろシティ、ジグザグジギー、さらば青春の光、天竺鼠、アルコ&ピース、鬼ヶ島、かもめんたる、TKOら8組のファイナリストが29日、会見を行った。

今年のエントリー総数は2988組。その中から勝ち上がった精鋭、8組が9月23日(月・祝)に行われる決勝戦に挑む。優勝賞金は1000万円。賞金の使い道を聞かれてうしろシティは「松竹芸能の劇場の廊下にエアコンをつける」と真面目コメント。ジグザグジギー・池田は「植毛して人気者になる」。さらば青春の光は「事務所の設立資金に」とぶち上げたが、MCあべこうじに「これからもフリーでやっていく宣言ということでよろしいですか」と促されて、「もしくはどこかの事務所の上納金にでも」と笑わせた。

鬼ヶ島・アイアム野田は「家賃の返済に。50万滞納しても、大家のおばあちゃんがいい人で。でもそこは甘えず返したい」と話すと一斉にみんなから「当たり前だ」とツッコミが。TKO・木下は「1000万円とったあかつきには、「倍返しだ!」」ととってつけたようなセリフ。「誰か言うと思っていたがここで?」「下手くそか」と失笑を買っていた。

9月23日(月・祝)の決勝大会の模様はTBSで生放送。昨年に続き、ダウンタウンがMC、セミファイナリスト50組100名が審査員として参加する。