(左から)イメルダ役 松雪泰子さん、エイドリアン・モリーナ共同監督、リー・アンクリッチ監督、ミゲル役 石橋陽彩さん、ヘクター役 藤木直人さん
©︎2018 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
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ディズニー/ピクサー最新作『リメンバー・ミー』が2018年3月16日(金)日本公開。
リー・アンクリッチ監督とエイドリアン・モリーナ共同監督による来日記者会見が行われました。
リー・アンクリッチ監督が8年ぶりの来日!
リー・アンクリッチ監督(右)、エイドリアン・モリーナ共同監督(左)
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『トイ・ストーリー3』のリー・アンクリッチ監督による最新作『リメンバー・ミー』。
リー監督は『トイ・ストーリー3』以来8年ぶり、エイドリアン共同監督は『モンスターズ・ユニバーシティ』以来5年ぶりの来日となりました。
リー・アンクリッチ監督は、「エイドリアンと私はこの作品を6年かけて作りました。愛をもって作った作品をやっとお届けできる喜びを伝えられればと思います。」
エイドリアン・モリーナ共同監督は「自分の祖先に愛を表現したい気持ちは世界でも変わらないんだなと実感しています。」とコメントしました。
監督と父との関係
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リー監督は、『リメンバー・ミー』という家族の物語を制作する点での自身の経験について語りました。
「私が制作中に心配だったことは、高齢の父に映画を見せられるかということでした。
公開時には父は映画館に行ける体力はありませんでした。
そこで、父の家を訪ね、パソコンで映画を見せることができました。
その数日後に父は亡くなりました。
これは一生忘れられない瞬間でしたし、私が何年もかけて制作した作品を父に見てもらえた、父も作品に息子が携わったことを誇らしく思ってくれました。
この作品をきっかけにオフレンダ(メキシコの祭壇)を家に設けるようになりました。
次の『死者の日』ではオフレンダに父の写真を飾るのを楽しみにしています。」
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