さて、アイドルイベントの可能性をちょっと広げてくれたように感じるのが、8月25日に開催された「ジモドルフェスタ2013 SUMMER」でした。

このイベント、まず面白いのが関東甲信越のアイドルだけ出演なんです。北海道東北中部関西中国四国九州沖縄、このあたりのあんなグループ、こんなグループが全く出ない!でも、完全にイベントとして成り立ってしまっているのが現在の日本アイドルシーンの奥深さ…。

さらには、ローソンさんが物販ゾーンでお茶やおにぎりを販売しているのもよかったです。ライブ中、お腹すきますもんね。屋内のこういう対バンイベントでもリーズナブルにフード提供ってちょっと新鮮でした。ではでは、各グループのレポートに参りましょう!

 

1:とちおとめ25

 

コチラのイベントでもトップバッターでした、「とちおとめ25」!!だって勢いもクオリティもありますもの、重宝されますよね。

今回のステージでは、シングルのカップリング曲『愛のサガン』を初披露だったんですが、これがアダルティでとってもよい!スピード感と純朴さがウリのとちおとめに、新たな魅力が開花しておりました。

リーダーあいちゃんに似合うのはもちろんのこと、最年少まどかちゃんもしっとりと歌ってましたね。でもでも最後はハイスパートで終わるのがとちおとめらしさ!

 

 

2:オトメ☆コーポレーション

 

お次の登場は、長野から来た「オトメ☆コーポレーション」で、TIF2013レポート(『世界一のアイドルの祭典! 『TOKYO IDOL FESTIVAL 2013』完全レポート<28日編>』 [ https://ure.pia.co.jp/articles/-/16251 ] )でもご紹介したグループですね。

ともかくこのグループはOLカワイイといいますか、ランチしてるところとかアフターファイブにイタリアン食べに行ってるところとかが想像出来ちゃうのが好いんです!

3人中2人退社予定、というのがやはりさびしいですが、新生オトメ☆コーポレーションにも期待しちゃっていいんでしょうか。いや、楽しいグループなんだけど、惜しいなぁ…。

 

 

3:Fuji Sakura塾

 
 

そして、この日最初のサプライズが、この山梨出身グループ「Fuji Sakura塾」だったんです。

一曲目の途中でバックトラックが止まった!でもみんな生で歌う!そしてお客さんも手拍子で応援!一曲やりきったー!というところでもかなり印象深いんですが、いきなり「実は男の娘がいま~す」と言ってぽちゃっとしたカワイイ子が「ななです!」と言ったのにもビックリで、いやいや、パンチ強すぎますよこのグループ!しかもななくんの踊り、なんだか艶っぽいし!

個人的には小動物系のゆうかちゃんがいかにも山梨美少女!という感じでよかったです。面白いグループ、まだまだいますね!