アイドルの夏、日本の夏、アイドルで夏と言えばTIFこと『TOKYO IDOL FESTIVAL 2013』!!

もはやアイドル界の一大行事として完全に定着したこの巨大イベントに、2012年に続いて密着取材!あえて一人で乗り込んで、各ステージを右往左往しながら進行いたします。
(ちなみに…TIF2012のレポートはコチラ! TIF2012<8月4日編><8月5日編>

つまりはライブ感重視!要するに行き当たりばったり!ということで、取り上げることのできなかったグループも数多くあることを先にお詫びします。すみません…。

いや、本当にもっともっと見たいグループがあったんです!大好きなあのグループこのグループ、だけじゃなく、111組全部見て回ってお伝えしたかった…。

結局、取材できたのが二日間でのべ約40ステージでした。
どのグループが登場するか…お楽しみに!まずはフェス1日目、7月27日からお送りします。


27日の天気予報は降水確率高し。荷物が濡れないためのビニール袋や、折り畳み傘にビニールカッパも持参して完全に雨対策をして出発。ですが、お台場に到着すると晴れ間も覗くほどのむわっとした暑さ。うーん、雨が降らなくてよかったけど、ちょっと予想が外れました。

ただ、いつ天気が崩れるかわからないのも確かです。当初は、イベント前日にアップされた「攻略法&タイムテーブルプラン」の通りに回るはずだったんですが、急遽予定変更!晴れているうちに、TIF名物のあのステージを攻めてみましょう!

というわけで、エレベーターを昇り、エスカレーターを上り、さらに階段を駆け上って…天空のAZURE STAGEに到着!!

 

1:怪傑!トロピカル丸

 

今回のTIF、まず最初に目撃できたのはAZURE STAGEの「怪傑!トロピカル丸」、通称怪トロでした。事前に予定していなかったんですが、このステージは本当に見てよかった!

2011年にNegiccoが東京ラーメンショーに出演した際、怪トロを見ているんです。もともと怪トロは、人気グループ「AeLL.」の妹分グループ「SUBっ娘」を母体にしていまして、東京ラーメンショーで怪トロへの改名を発表、初ライブというタイミングだったんです。

当時はまだまだ粗削りといいますか、たどたどしい感じがカワイイ、という印象のグループでした。でもでも、2013年の夏、怪トロはとんでもなく進化していた!このグループ、すっごい楽しい!木下蓮乃ちゃんのジャンプ、高い!!
 

 
 

もともとグラビア系のタレントさんも在籍する事務所、シャイニングウィルさん所属の怪トロ、美女も美少女も取りそろえたバラエティ溢れるメンバーが楽しすぎます!

さらに、今年3月に大増員して現在は15人体制!その迫力たるや…。普段は2チームに分かれて活動していて、TIFのような大イベントでないと15人の怪トロはなかなか見られないとか。これは貴重!

さらに特筆すべきは、お祭り感と大漁旗感のある衣装がカラフルカワイイ!この目くるめく感じが、今の怪トロの武器なのではないでしょうか。

もう、本当に何枚撮っても撮りきれない!何枚載せても載せきれない!全メンバーのソロショットがなくてすみません!でも、全メンバーすっごく魅力的でした!これでも怪トロの枚数めっちゃ多いんです!!

 

2:キャラメル☆リボン

 
 

お次は一転、カワイイ系で少人数グループの登場。大阪から来た3人組『キャラメル☆リボン』は、タワーレコードが送るアイドルレーベル「T-Palette Records」に加入したことでも知られます。

AZURE STAGEで躍動する姿は、去年のSKY STAGEで見た新潟の「RYUTist」と一脈通じるようなフレッシュネスを感じましたし、爽やかなファンクネスを感じさせる楽曲は「東京女子流」を髣髴とさせます。

途中でバックトラックが一瞬無音になったのにもほとんどパニックにならず「みんなで歌ってくださ~い!」と生歌で乗り越えたのは、さすがのステージ度胸です(音はすぐに復活しました)。それもこれも、生歌だから出来ること!みんなまだ中学生とかなのに、うーん、しっかり育っててすごいなあ。