――夢眠ねむさんはどうですか?
ねむ 私も魔法少女モノとか、学園モノとか本当に好きで。あと、衣装が私の高まりポイントでしたね。オタク目線でグッと来る衣装が沢山あるんですよ。
私、中学も高校もずっと女子高で、お嬢様寄りの学校だったので、みんながバリッとお嬢様っぽい服を着てる中で、靴下とか髪形でバリエーションを出してるっていうのに超萌えるんですよ。
あと、今回、グッズとして制服が発売されるんです。作品を観るだけじゃなくて自分もその世界観に入りたいという、オタク的にとても嬉しいです!
りさ あと、白魔女になった時の衣装が本当にかっこいいんですよ!
ねむ 細かいところにこだわっていて、引き込まれる世界観がある。そういうのがあるから入り込めたのかなと思います。
藤咲彩音(以下、ピンキー) 私がグッときたところはアクションでした。小さい頃から仮面ライダーを観て研究したりとかして。
ねむ ピンキーが一番特撮オタクなんだよね。
――じゃあ特撮オタとしての思い入れも大きかった?
ピンキー ありました! でも、私は演技が初めてだったんでアクションが難しくて。もっと殺したり、刺されて死んだりとかしたかったんですけど。
全員 ははははは(笑)。
――じゃあ最後、古川未鈴さん、どうですか?
古川未鈴(以下、みりん) まず台本見た時に、すごい自分の好きなツボをついてくる表現がたくさん入っていて、「うわー!」って思いました。
でも、初めてとなる映画撮影はかなり大変でした。朝も早いし、晩まで撮影をしてて。
りさ 朝の4時に集合して5時、6時から撮影がスタートするような生活が毎日続いてて。
ピンキー でも、近くでみんなでお泊りしたりするのも、楽しかったんですよ。
りさ それに、共演の子もみんないい子で。
私、学校とかあんまり好きじゃなかったんで、そんなこと思ったことなかったんですけど、「みんなに会えるから行きたい!」みたいな気持ちになりました。
みりん スタッフさんたちと全員でご飯をちゃんと食べたり、そういうところでのスタッフさんの気配りもすごく大きかったんです。
――文化祭の準備をしてるみたいな?
ねむ そうですねえ!
みりん 文化祭やったことなかったから。さぼってたもん、嫌で。