門脇麦が主演する連続ドラマ「リバーサルオーケストラ」(日本テレビ系)の第9話が、8日に放送された。
本作は“元天才バイオリニスト”の谷岡初音(門脇)が、変人マエストロの常葉朝陽(田中圭)と共に、地元の“ポンコツオーケストラ”「児玉交響楽団(通称・玉響)」を立て直そうと奮闘する様子を描く音楽エンターテインメント。(以下、ネタバレ注意)
初音は、朝陽に好きだと打ち明けるが、朝陽から「やめておいた方がいい」と言われる。翌日、納得ができない初音は朝陽に抗議するがあしらわれてしまう。
そんな中、定期演奏会を満席にできないと解散させられる玉響は、チケットを完売するために集客に向けた会議を行う。
来場者プレゼントなどのアイデアが出て、事務方の小野田(岡部たかし)は宣伝のために奔走する。
だがその裏で、玉響に反対する議員の本宮(津田健次郎)による妨害作戦が着々と進んでいた。さらに団員の土井(前野朋哉)が、玉響の情報を本宮に流していた。
それでも定期演奏会のチケットは全席完売となり、何とか解散は免れたと喜んだのも束の間、完売したのに客席が埋まらないという事態が発覚する。本宮の策略でチケットの開演時間が書き換えられていたのだ。
団員たちは、チケットの購入者に正しい時間を知らせるため、訂正メールの送信、公式サイトやSNSでの告知などを行うが…。
放送終了後、SNS上には、「朝陽と初音の恋も、まだ一発逆転期待していいですか」「一緒に帰ってくれない朝陽に、『ちぇっ!』って地面を足で蹴る初音ちゃんかわい過ぎて童話の世界観だった」「音楽を聴いてるだけで涙が流れ出て止まらない」といった声が寄せられた。
また、このほか「9話ですっかり土井ファンになっていることを自覚しました」「土井さんに泣かされるとは! そしてまさかの既婚者で子持ち」「朝陽はオケを守るために高階フィルに行ったのかな」などの感想も投稿された。