CM中の門脇 拡大画像表示
また「舞」役の門脇麦は、実は12年のバレエ歴の持ち主。劇中のバレエ演技も全て実際に演じており見事なステップを披露している。が、それよりも印象に残るのはやはり体当たりとも言えるコメディ部分の演技。かなり無理矢理な演出も全力でやりこなす体当たりっぷりが清々しい。
CMのつくりはいたって真面目で、クオリティの高い作りこまれた映像美を堪能できる。だからこそ引き立つのが、あまりにくだらないコメディセンス。強引すぎる商品イメージの挿入といい、気持ちいいほどの「狙った感」にあふれている『ガスの仮面』は、CM本編だけでなくアフターストーリーも合わせて楽しめるだろう。
今後CMは第5話まで続いていく予定。果たして舞のバレエ公演は成功するのか？ 仮面の男の正体とは？ そして竹野内豊はどこまでブッ飛んだコメディ演技を見せてくれるのか？ またスペシャルWEBサイトのTOP画面には「12月、本公演で何かが起こる。」との告知が。なんでもストーリーに関連して大きな仕掛けが予定されているとのこと。どうせならいくとこまでいって、CM史に残る怪作を目指してほしいところだ。
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